レビューを書きたいのですが、何を言えばいいのか自分でもわからないです。ただとてつもない、 なんかこう、溢れ出るエネルギーを感じられる作品でした。作者様の文章の所々に深い含蓄を思わせられ、確かな腕をお持ちだと思います。あと、新潟に行ってみたいです。
おばかなことを真面目にやる才能がこうした作品を書かせるんだろうと思う。
設定がぶっ飛び過ぎ。キャラクターが強烈過ぎ。展開が意表をつき過ぎ。もう行くも帰るも、どっちも異世界。すべてが異世界。ここまでくると、異次元といっても過言ではない。 にも関わらず、シュールなギャグと緊迫の斬り合い描写を融合させてくるところは、さすが凄腕の作者。ただの訳分からんストーリーにはなっておらず、ぐいぐい読ませる。が、やっぱ訳分からん(笑)。
冒頭から地球と異世界との会話にビックリ。そんなに軽く請け負っていいのかガイアよっ!と突っ込みつつも、超遠距離恋愛の闘う異種族の男女。場所を知っている者ならクスリと笑えるキーワード。楽しい(笑)想像もしない世界観で次はどうなるのか…。次は別の場所に河岸を変えて作者らしい戦いに出会えるかと思うと、とても楽しみです。