第46話ひかり、カズが…

アキトはベッドから起き上がった。

ひかり達は、カズは、と思ったが夢?

目覚し時計が鳴りっぱなしだった。

アキト「ヤバイ、遅刻する!」

「朝ご飯は!」と、いつもの様に母親が怒鳴った!

アキト「いらね〜っ!行ってきます」アレ、いつもと変わらない。と思いながら学校に向った。

マンションの玄関を開けるとゆみがいて、ピンタが飛んできた。

アキト「いて~ッ、なにすんだよ!」

ゆみ「遅い!遅刻するよ、学校まで走らなくちゃならなくなったよ。アホのせいで!いいから行くよ!」

アキト「わかったよ!」なんでピンタされなきゃならないかな〜一人で行けよと、思ったが口に出したら、もっと怖い事になるからやめた。仕方なく学校まで走った。

アキト「間にあった、ジャン!」

ゆみ「朝から無駄な体力使わせるな!」

学校に着くとひかりが居る前と何も変わっていなかった。

ケントが話しかけて来た。

すると、黒板の中から手が出てきてアキトを捕まえた。

アキト「うあ〜ァ!助けて!」と、叫んだ。

ケントの右手からレーザービームがそいつの手を吹き飛ばした。黒板の中にカズの顔が見えた。

そいつが叫んだ。「ギャー!」そして粉になって消えた。

アキト「助かった、か、カズだ!半分身体が無かった。ケ、ケントと手、手は治って無いのか?」問いかけた。

ケント「ひかりにたのまれ、カズの半分の身体がアキトを追っているから、その手で、

カズをと、ね。ひかりは、僕をこの世界に戻したがひかりもあの世界に帰る力が無かった。この話しをして、姿が透明になって消えた。」

ケントは淡々と話した。

アキトの未来総理大臣がテロにあって、怪我をして、医療ロボットがウイルスにそれで、ひかり、カズ達が生まれた!何故か、小学5年生に飛ぶ事ができ、小学生のアキトを狙いやすい。しかし、ひかり達が邪魔をした。…‼

ケント「ひかりが最後に言っていた。この経験は、あなた達が何か、大きな力がみんなを育て、今の世界に影響すると思う。カズにトドメをさす事が、出来なかった、あなた達で、医療ロボットは3年後に出来る手を治して、それとドッチボール頑張って!」

アキトは声を出さず、ボロボロと涙を流していた。

みどりが(担任の先生)が教室に入って来て、イキナリ。

「アキト、ドッチボールの試合が決まった、嬉しいのはわかるが泣いてる場合じゃ無いよ、勝ってもらうよ!」

                  

               おわり

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転校生とドッチボール トッシー @t_post3525

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