第42話未知の世界

アキトは(ホッとした)ひかりの兄が帰って来てくれた為にキミトを追いやったからであった。とても心強い。そして他のみんなも、自分より頼もしく、協力して自分を守ってくれた。

アキト「みんな、ありがとう!」頭を下げる。

リサ「あの〜新しい力を使って、怖いけど楽しかった!何かスーパーウーマンになった。気分、そして生きてるて、感じが素敵。」

みんな、そう思っていた。

そこに、ひかりとケント以外みんな戻って来た。

アキト「みんな無事で良かった。」

剛「向こうも、必死になって攻撃しめくるよ、だから皆注意して!」

その時、床に大きな裂け目ができて、その中に皆吸い込まれた。

「お〜い!みんな大丈夫か?」と、呼ぶ声がしてアキトは目を覚ました。そこは、薄い霧が立ち込めていて、廃虚の町のような所だった。声の主はひかりの兄剛だった。

「全員無事なようだな。カズの仕業、皆注意して!アキトを囲んでくれ!」と、剛が言った。

遠くからオオカミか、犬の鳴き声が自分たちに近づいて来た!

アキト「かなり、大群で、来てるみたい!自分の正面からね。皆、正面に攻撃を」珍しく指示をだしてた。そして、皆一斉に攻撃した。すると、小さな爆発が連鎖した。まだ、よく見えなかったがとんでもない数のオオカミだった!その数、一万匹、その後方にカズが立っていた。

それは、ロボットのオオカミだった、カズがAIを乗っ取った、動きが早く攻撃が強力であった!

アキト達が攻撃しても、数が余りにも多過ぎた。

アキト「ヤバイ、こらえきらない。」

剛「皆、後方のカズを狙え!」と叫んだ!

しかし、簡単な事では、無いとみんな思っていた。

先頭のロボットオオカミが近づいていた!

その時、ケントが現れ、右手から何かの光が一面に広がって、ロボットオオカミがぴたっと、動かなくなった。

さらに、ひかりも現れ、カズに攻撃をしていた。さすがに、カズもヤバイと思い、その場から消えた。

アキト、助かったと思った!

ひかり「みんな、無事!」

剛「遅いよ!危うく だぜ!」

ケント「超気持ちいいよ!痛快だぜ!」

ひかり「カズがこの場所に連れ込んで、オオカミロボットをハッキング、向こうも破れかぶれ。人わ操る時間が無くなった、そう来ると、思ってケントの手にパルスレーザーを仕込んだ!完璧にケントを治す時間がない為、義体の手に埋め込んだ!」

剛「なるほど!」

アキト「ぜんぜん、分からない。」

剛「時間があったら教えるよ!」

みんな、小学生だから、口をアングリしていた。

剛「ひかり、元の場所に戻ろう!」

ひかり「チョト、待ってキミトとカズが考えている事は、私の家で籠城戦かな?いい事思いついた。みんな、飛ぶから手をつないで」

と、言ってその場から飛んだ!







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