第23話ひとみとひかりが消えた
ひとみがひかりに叫んでいる。
「アキトに見られた。消える」
そして、黒板の中に消えた。
ひかりが結界をといて、アキトに話しかけた。
「今、見た事、忘れて!いずれ分かる。ひとみはまた、現われる。明日になると、ひとみの存在はみんな忘れてる。あと一人のチームメイトは私が連れてくる。アキトは早く家に帰って、家から出ないようにして。命が大事なら。」と、言ってひかりも黒板に消えた。
アキトはその指示に従って家に帰った。
学校から家に向かっていると、つけられている、気配がする、振り返ると、ひとりの同じ歳くらいの女の子が話しかけて来た。
あの事があったからかなりビビリまくっていた。
「アキト君だよね」と
アキト「アッ、そ、そうだよ。」
「ひかりから頼まれて、あなたを家まで送ってくれと、それと、ドッチボールのメンバーも、宜しくね。」すごく、可愛い女の子でそれに優しい言葉で、何ともいえない雰囲気を持っていた。いままでの女の子と全然違う。
ひとみの代わりに来た子。その子だ。
でも、どうやって学校のドッチボールチームに入るんだ?学校は?名前は?すると、その子が話し始めた。
「私の名前は東條りか、明日あなたのクラスに転入する。ひかりは仲間です。」
アキト「ひかりの仲間?」全然理解できない。
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