第18話スーパーウーマン

ゆみはあっけにとられ呆然としていた。

アキトは素速く動くひとみをず〜っと目で追っていた!

ゆみ「ちょと、ひとみ、助けてて頼んで無いからね、あの位簡単に防げた。」

ひとみは無言。

アキトはガリ勉のひとみがスーパーウーマンみたいに、動く姿をはじめて見てズコイと、思った。ゆみの動く速度を上回って、いるし無駄な動きが無くあの異常事態での判断。まさにスカウトするしかない。

アキト「あの〜、」と、ひとみに向かって話しかけた。

ひとみ「なんですか、読み終ったほんは元の場所にもどしてください。」、義務的に答えた。

アキト「君は、何かスポーツしてたの?」と、唐突に聞いた。

ひとみは聞かなかったかのように無視していた。

場の雰囲気が悪いので、あらためて、来る事にした。



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