第11話死のう

「…死のう」

俺は昨日糞ゴミ(作者)とあった。

夢の中で。

前に、俺は糞ゴミと次会ったらというか糞ゴミが現れたら死ぬといった。

有言実行。

俺は死ぬことが怖くない。

何故ならこれからここで馬鹿共とクズ王のために魔王とやらを倒さなきゃいけないからだ。

ここで質問。

もう二度と顔をみたくないやつと、死んでほしいと全力で思ってるやつのために人…いや魔物?何でもいいけど生物を殺すのか自分が死ぬか。

お前どっち選ぶ?

俺間違えなく死を選ぶ。

もちろん死ぬのは怖かったら我慢して頑張ろうって思ったよ?

剣道も段位とったし、野球も一時期はまってエースピッチャーだった経験をいかして頑張ろうってね。

でも糞ゴミと会って考えが変わった。

やはり死のう。

なぜだろう、怖くもない。

一体どうしてだろう。

まあ、とりあえず死ぬための場所探すか。

と、思っていたら。

場所を探す必要もなさそうだ。

何故なら、十人部屋の部屋が焼けてるからだ。

「ククククク…哀れな奴等よ。昨日今日あったやつを信頼してぐっすり寝てるとは。だがこれが勇者の卵。少しでも消せば魔王様に誉められるというものよ。そうすれば…四天王は無理でも十大幹部に入れるかもしれない…。なあ、そう思うだろ?ニャン」

「グルル…その通りだ…勇者、それは唯一魔王様を倒す可能性のある奴等。その卵といえど、9人も狩るのは、偉業だぞ…グルル!」

………

なんというか、分かりやすい説明ありがとう。

魔王の下に四天王、四天王の下に十大幹部があって、魔王を倒せるのは俺等地球人ってことだな。

あと、すげえ臭い獣をニャンって呼ぶのはどうかな。

しかし、九人か。

一人いないな…恐らく誰かが裏切り…いや、それはないな。

なりすましか。

わざわざ召喚されるふりまでしたということか。

ご苦労様。

しかし、俺はここで死んでもいいが、魔王のしたっぱに倒されるのはしゃくだ。

こいつ潰してから死ぬか。

それに、もう一人あいつが起きてるしな。

てか、あの糞ゴミこんなこと言ってなかったぞ。

どーゆーこと?

まあ糞ゴミのことは信じない方がいいな。

「おい」

「ちっ…一人目覚めてたか。」

「よくも騙してくれたな…









 





















              三河。」

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勇者になったけど王国作る 何かの世界一 @tt12

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