第5話 魔法

 ~~王都ギルド~~


アリス『ノアちゃんだっけ?どれくらいやれそう?』

ノア『そうですね...この遺跡の巨人三体なんてどうでしょう』

巨人!?城の兵ですら10人でやっと一匹を三体?...

イース『...大丈夫なの?...』

アリス『男なんだから怖がってないで!もしものときは助けるから!』

不安だ

...自分の能力を信じよう...


~~遺跡~~


アリス『へぇ~ここが遺跡』

ヒュイ『なんの遺跡なんでしょう』

たしか戦争で滅んだ魔王城の遺跡だろう

ヒュイ『なんか怖いですね』

ノア『?...大きいのがきます!』

ノアが指差す先には巨人がいた

アリス『獲物一匹目ね!ノアちゃん!たのんだわよ!』

するとノアは何かを唱え始めた

これ...能力じゃない...そう魔法だ

アリス『魔法?...』

魔法は15歳から手に入る能力とは違う

僕らが手に入る能力は魔法の劣化版のようなものだ

ヒュイ『みなさん耳をふさいだほうがいい気がします』

僕たちは言うとおり耳をふさいで...すると

ノア『えいっ!』

大きな氷の槍が巨人の頭を軽々打ち抜いた

アリス『おおおお!すごい!』

ヒュイ『魔法なんて初めて見ました』

イース『本当なら僕こんなすごいの使えてたんだ...』

使えてたら絶対ハーレム人生狙えてた

アリス『...金儲けできそうね...』

ヒュイ『...そうでゲスねアリスさん...』

イース『僕のだぞっ!』

ノア『そうだよ///』

ん?いやな予感

アリス『...やっぱりそういうことを...』

イース『違う、僕の能力だろ...』

ヒュイ『こ、これは警察に...』

このあと滅茶苦茶ループした


 ~~王都ギルド~~


アリス『あっさりおわったわねぇ!』

ヒュイ『そうですねおいしいものでも食べに行きましょう』

アリス『あぁ~いいっすねぇ~』

ギルド職員『すみませんイース様』

イース『は、はいどうしましたか』

ギルド職員『依頼者様が直接あってお話したいとのことですが...』

イース『...わかりました、場所を教えてください』


 ~~つづく~~

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