第3話 謎の影

 ~~学長室~~


先生『それでは説明する』

イース『はい!』

緊張と期待で胸がはちきれそうだ

先生『手をかざし自分を思い浮かべ強く願うのだ』

僕は先生が言った通りにした

イース『(自分を思い浮かべて強く願う...)』

?『きてくれたのね』

またあの声だ

イース『(誰なんだ)』

?『私はあなたの能力?といえばいいのかしら』

意味不明なことを言い出した

イース『(君が僕の能力?人が能力なんて意味がわからないよ』

?『言い方がわるかったね、[私]があなたと合わさるのよ』

合わさる?

?『さぁ、はじめるね』

イース『(ちょ、なにを!.....)』

僕の頭の中は光に包まれ思考ができなくなった...


目が覚め目を開けると玉のようなものが割れ先生が隣にいた


先生『目がさめたか...大丈夫か?...』

イース『い、いえ大丈夫です、でも...玉が...』

先生『気にせんでよい、私が提案したことだ』

イース『すいません...』


あのあと先生が疲れているだろうと送ってくれた

......僕にはあれで何があったのかわからない

合わさる?...


 ~~イースの家~~


イース『はぁ~...ただいま』

ヒュイ『おかえりなさいイース...ご飯にします?お風呂にします?それともわ、た...』

イース『ご飯食べたい』

ヒュイ『知ってた』

そんな考えながら僕は食事を終えた


 ~~イースの部屋~~

本当にあれはなんだったんだろ

それに僕に能力は開花したのだろうか

イース『...今日は早めに寝るか...』



イース『...?』

布団の中に何かがいる

イース『ヒュイってことは...ないよな...』

恐る恐る布団をめくってみるとそこには....



~~~つづく~~~

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