風と共にやってくる、うんこのかほり
タイトルでお察しいただけるでしょう。またお下品なネタです。
馬の屁といい、道に落ちていた糞といい、小学生並みに下品な話が大好きなのです。いつかうんこミュージアムに行くのが夢。
私の下品な夢はどうでもいいですね。本題に進みましょう。
私はよく徒歩で下校するのですが、その時たまに遭遇するのが、ものすごくうんこ臭い風です。
あたりは下水の匂いで充満していて、うんこ好きの私でも初めは息をしているのが辛くなるほどです。
ウランバートルはモンゴルの首都で、一番人口密度が高く、人口の半分ほどが極端に集中している都市なので、当然、下水処理場が必要になります。
ですが、現時点で下水道が整備されているのはマンションなどのちゃんとした建物ばかりで、ゲル地区のほとんどは縦穴の簡易トイレや小さな公衆トイレがあるだけです。
下水整備がきちんとなされていないゲル地区からうんこの臭いがするのは仕方がないのですが、街に漂ううんこの臭いの本当の原因は、母曰く、ウランバートル中心部から離れたところにある下水処理場なのだとか。
母の言うことが果たして本当なのかどうか、定かではありませんが、風がめっちゃ強い日に限ってうんこ臭いので、母の仮説が今のところ一番有力です。
下水処理場は街の中心から車でおよそ1時間ほどかかる場所にある(確かそうだったはず)のに、風が強く吹けば香るので、うんこの力強さに驚かされます(そこ?)
うんこ大好きだけど、ずっと嗅いでいるのは好きではない。これはうんこの精から与えられた試練なのか!!!
マイナス20度が当たり前になってきた最近では、寒さ影響か下水の臭いはしないので下校も楽なのですが、代わりに寒くて辛いです。
氷点下の寒さを取るか、気分が悪くなる下水の匂いを取るか。
みなさんなら、どれを選びますか?
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