放題

 抉。我。苦頭流神之奴隷成。啜。我。苦頭流神之虜成。崩。我。苦頭流神汚解放詩、謳続行留愚物成。去例怒。我。真不足神崇拝非――死苦頭流神。我。嘆悲渦。我。我。我――頭痛が酷い。誰が綴った文章だ。私は拙い漢文を読む、暇人に在らず。取り敢えず。深呼吸が必要だ。多大なる休息が必要だ。放り投げた紙片が塵箱へ……清々した! 私が脳髄を搔き乱す所以は皆無なのだ。奇妙な神話的。暗黒的な幼児の戯れに混ざる事など在り得ない。何。先程の文章が真実だった場合。ははは。面白い物語を吐くな! 苦頭流神など不変の事実だ。貴様。もしや余所者か。良好。私の住む村を説明せねば――此処は因主魔素……冗談だ。冗談。本気で怒るな。彼の物語は永続的に使用される。ああ。唐突だが肚が減ったな。此処等で昼餉の支度を成そう。此度の食材は苦頭流神の一部分……怒るな。怒るなよ。何度煎じた茶か、私でも判らないのだ。貴様も幾等か扱った食材題材だろうが。新鮮な恐怖が欲しいだと。ハハハ……無茶を吐くな。吐くならば胃液だけで充分なのだ。知識に塗れた結果が現状で在る。現は人類の『既知』で永続され……騒々しい。貴様。外を覗いて――窓に! 窓に!――失礼した! 最後の頁は決まったもの。貴様は此れも不満だと漏らす。だったら――題すらも放棄した貴様を怨め! 先程の作者は貴様だろうが! 冒涜的な! 望んだ『名状し難い』を殺すとは!

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