第31話「福島原発事故」は戦後最悪の「防衛不祥事」と記されるべきでないか??



「防衛不祥事」という言葉で検索をするとウィキペディアで防衛省自衛隊の、これまでのが一目瞭然で判明します。

しかし、そこには記されていませんが、戦後、最悪で長期間放置され、日本や日本周辺国々に最大の悪影響を与えた防衛不祥事は福島原発事故であり、その後の処理では無かったかと思います。また福島原発事故以前の防衛省自衛隊が絶対安全神話に毒されていたことも問題にすべきことです。すでにアメリカではスリマイル島原発事故が起き、ソビエト連邦でもチェルノブイリ原発事故、そして日本では新潟の柏崎原発が危うく大事故に繋がりかける事案も発生していたのです。そのような状況で政府中枢部で茹でガエル状況にあったか疑問を感じます。

政権交代直後にチリ?で大地震が発生し、それを受けて当時の総務大臣原口一博氏が太平洋側の原子力発電所が津波によりメルトダウンを起こす恐れはありませんとツイッターで呟き、マスコミで叩かれたこともありました。東日本大震災福島原発事故の一年ほど前のことでした。

そのような状況で東日本大震災そして福島原発事故が起きたのです。

その後の国と危機管理や安全保障体制が真剣に行われたとは思えません。特に名指しで言うと、「悪夢の民主党政権」下時代です。


福島原発事故の影響を極小化するためにも日本は福島原発事故で国際社会で何を失ったか分析し改善すべきだったのです。

日本人は戦前と変わっていないようです。日本人は日本人を、あるいは日本社会を裁くことが出来ないようです。

東京裁判同様に他国に判断を委ねるしかないように感じます。価値観を共にする多くの国の意見を聞きたいところですが、最大の友好国であるアメリカに意見を聞くべきだと思います。中国や韓国など反日国家に聞いても正直には応えてくれないでしょう。

福島原発事故を戦後最悪の防衛不祥事ではなかったか再検証し、責任追及を行う必要性を痛感します。


添付する写真は指宿市の海中に未だ眠り、干潮時に、時たま、姿を現す敗戦間際、終戦直後に破壊された特攻隊の水上機の遺骸です。

そして基地跡と思われる木柱です。

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