ゴジラは痛烈な陸上自衛隊批判だと感じました。２０１１年３月１１日、菅直人首相は防衛省に対して２０００頃、行動命令のようなものを発令しています。（内容は公表されていません）。

しかし防衛省が行ったことは東電社長輸送中の空自機をワザワザ、浜松上空で引き換えさせたこと、東電要請の高圧電源車を空輸を不可能と断ったこと（後日、可能であったと判明）、翌朝、菅直人元首相福島原発視察に消防車を派遣したことのはずです。

もし、あの瞬間、陸上自衛隊隊員を福島原発に派遣し、通信、照明など事故防止のための初動対応に命がけで対応していたら、歴史は変わっていたかも知れません。

福島原発事故を２度目の敗戦などいう揶揄も出て来なかったかも知れません。

さて、今回の空母「いぶき」で自衛隊は、どのように描かれているか？。

政府首脳の対応は有事の際のシビリアンコントロールして評価に値するか？

ぜひ、そのような観点から鑑賞したいものです。

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