出来れば出会いたくないもの

人間中心の考え方で申し訳ないけれど、出来れば出会いたくないものがいくつかあります。私の場合、まずゴキブリです。この夏、トイレの便座に腰掛けてふと目をあげたら、すぐ目の前ですよ。壁にとまっているでかいゴキブリ! びびりましたねぇ。

逃げることも出来ない密室です。どうしよう?  咄嗟の判断でした。

履いていたトイレスリッパを素早く脱ぐなり、目にも止まらぬ電光石火の一撃。

運良く仕留めることが出来ましたが、もしも仕損じて逃げられたら密室の中でどんな恐怖のドタバタ劇が生じたことか。笑

 先日、朝、シャワーを浴びようと風呂場に入ったら、空の浴槽の中にいきなりムカデがいて、うぎゃあ~っとなりました。水でなんとか排水口に流してやったものの、這い出 てきそうでハラハラドキドキ。

その後、ネットで調べてみたら、ムカデは人を刺したりするけれど、ゴキブリを捕食してくれたりもするらしいです。でもあんまり仲良くしたくな いなぁ。

 他にもなめくじとか、蜘蛛とかあんまり出会いたくないものがあります。

一度、家内の実家で手の平大の蜘蛛が天井にいるのを発見した時は、背筋が凍り付きました。

 私の若い頃の武勇伝のひとつに(自分でそう思っているだけですが)、室内で箒をぶんぶん振り回して、スズメバチを6匹ほど退治した事件があります。あれも今思えばもう必死でした。

 昔は自然が豊かで、それなりに虫やヘビなどとの遭遇もあったのですが、現代の子供たちって自然から切り離されつつあり、ミミズやカエル、バッタすら手でつかめない子供もいるとか。情けない。

 まあ、そんなこと言っている私も「マダラカマドウマ」は大の苦手です。

(知らない人はぜひ検索してその気色悪さにびびってくださ い。笑)


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