手って便利だなぁ
お義母ちゃんが腰を痛めて、老人ホームに入ってしまったので、主のいなくなった古屋は、生け垣も伸び放題。
いっちょ刈り込みでもしようかと、ある秋の夕方、作業開始。
軍手をはめて、植木バサミで葉っぱや枝や蔓を切っていくと、たちまち身体が汗ばんできます。半時間ほどでとりあえず刈り込み完了。誰が見ても素人仕事だと 一目でわかる下手さかな(なぜか俳句調 笑)
でも、切り落とした葉っぱや枝のボリ ュームが半端じゃなくて、燃えるゴミの日に出すため、しゃがんで、手でいちいち拾って、ゴミ袋に詰め込む作業がけっこう大変。あー、腰が痛い。
それで強く感じたのが、人間の「手」ってなんて便利なものなんだろうということです。ハサミを使い、脚立を組み立て、地面の枝や葉っぱを拾い集めることまで。(こんな多彩なことが猫の手で出来るか。出来るもんならニャーと鳴いてみい!)(猫に自慢してどうする 笑)
農家の方から見たら、鼻先で笑われるほどのささやかな作業量でしたが、人間って自然を開拓し、整備し、すごいなぁ。こんなことが猫に出来るか。(だから猫に言うなっちゅうの。猫にうらみでもあんのか 笑)
やっぱり、人間、書類仕事だけじゃなくて、たまには体を動かして、汗 をかいて働いてみる必要があるなぁと感じた一日でした。
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