場所は曲を選ぶ
ごまおにぎり記者は音痴で、カラオケ嫌いなので、あまり音楽について語る資格はないのですが、ときどき「演歌」を聴きたくなります。
でも最近の若い人の多くは顔をしかめて演歌を嫌いますね。なぜでしょう?
「めめしい」「暗い」「ウェットすぎる」などの理由がよく聞かれます。
しかし、こんな実験があるそうです。東京を車で出発して、カーステレオで音楽をかけながら、どんどん北上していくんです。
そうすると最初、ポップミュージック系やビートルズなどの洋楽を楽しく聞いていても、だんだん雰囲気に合わなくなっていき、北海道に入った頃にはもう演歌以外の音楽は全然あわなくなるん ですって。笑
やはり北国には演歌の「熱き心に」なんかがぴったりなんですね。
このように音楽にはそれにぴったりあった背景というか土地というものがあるみたいですね。
たとえば陽光あふれるハワイのビーチで、「津軽海峡冬景色」なんかをせつせつと歌い上げている人がいたら、その違和感たるやものすごいと思うんですよ。笑
同様にニューヨークのクリスマスシーズンの雑踏でスピーカーから「天城越え」とか流れて来たら、「ええっ?!」と思うでしょ 笑
曲にはそれにあった場所が必要ですけど、あえてその違和感を楽しむというへそまがりも時にはいいかも。(でも朝のトイレでオペラを歌ったりしないように 笑)
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