第6話 100本の爪

「そのエロくて厭らしい胸を延々と爪でカリカリしてもいいですか?」


「そのムチムチした胸を延々と揉みしだいてもいいですか?」


「そのパンパンに張った厭らしい胸を爪でツンツンしながら指をめり込ませてもいいですか?」


「その官能的な太股からお尻にかけて、数人で一斉に爪でカリカリしながらウネウネと指でなぞってもいいですか?」


そしてマチオもそうしたエロくて厭らしいリクエストに対してまんざらでもなかった。


ただ、マチオの体は異常なほど敏感故、それを受け入れると厭らしく感じまくってしまう為、内心は非常に興奮しつつも、照れながら断り続けるのであった。


そして女性たちは逃げていくマチオのブルンブルン揺れる胸やゴムまりのようにピチピチと弾けるお尻を見ながら興奮し、オーガズムに達するのであった…


「さぁて、こんな美味しそうな体をひとり占めにするのは勿体ないわね」


真澄はじっとり厭らしい目でマチオを見ながら呟いた。


「実は選りすぐりの会員を何人か呼んであるの」


真澄がそう言った瞬間、部屋が真っ暗になった。そして四方八方から足音が…ヒタヒタヒタ


その数、10人程であろうか。そしてマチオの周りに1メートル程のところで一斉にピタリと止まった。


「や、やめてください、真澄さん…」


「あーら、マチオさん、やめてくださいと言いながら、体がピクピクしているわよ。さっきの胸へフェザータッチがまだ効いているのもあるけど、もしかしてかなり厭らしいことを考えているのかな?」


図星であった。マチオはこれから真澄が仕掛けてくることに対して、口では嫌がりながらも頭と体は勝手に厭らしいことを考えて反応しているのであった。


「さあみんな、マチオさんを無茶苦茶にしてやりなさい」


真澄の掛け声と共に、マチオの体に一斉に多数の爪が這いずり回った。


「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ、うぐ、うひ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


10人が皆一斉に10本の指、すなわち100本の指をウネウネさせながら、マチオのパンパンに張った厭らしい胸、どぶとい腕、ムッチリピチピチのお尻と太股をカリカリと這いずり回った。


皆真澄に、マチオを滅茶苦茶にイカせるためだけに、厳しい訓練を受けた刺激力3以上の選りすぐりの女性たちである。即ち10人で刺激力30以上、先ほどの真澄のフェザータッチの3倍以上の刺激力である。(真澄の刺激力MAX1000とは、いったいどういう世界か…)


「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ、ひいぃぃぃぃぃ、うぐぐぐぐぅぅぅぅぅ」


マチオは言葉にならずうめき続けた。

その逞しく黒光りした厭らしい大胸筋、どぶとくてムチムチした太股、ゴム毬のようにはじけるお尻、全てがウネウネカリカリ攻撃されて、マチオは自然にエビ反りになって何度もオーガズムに達した。









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マッチョ弄び鑑賞会 @nikudorian

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