本当に万教は同根なのか……

 つい先日(※執筆時)、TOLAND VLOGに出口光さんが出演されまして、以下のような動画が配信されました。


 ついにこの方が登場します。出口王仁三郎の曾孫である〝出口光〟がこの世界の真実を語る。この地球は今、「弥勒の世」に向かって加速している!?

 https://www.youtube.com/watch?v=43c2d13ka24


 この世界最大のタブー〝YHWH〟の正体がついに暴露されました。理想社会「弥勒の世」を実現する鍵は日本人が大切にしてきた〇〇だった!?この動画から時代がさらに動きます。

 https://www.youtube.com/watch?v=5MFwZbfpKEk


 中々に興味深いお話をされているので、良かったら上記動画を見てみてくださいね。既に見たと言う人も多い気はしますけど。


 気になるYHWHの正体については、むちゃくちゃ端折ると日本の根源神と同じだよと言うのが出口さんの主張なんです。どう言う理由でそうなのかは是非動画で確認してくださいね。中々の説得力があるなと私は感じました。


 その流れから、今回は世界の宗教の元を辿ると同じ所に辿り着くと言う説について考えてみます。万教同根と言うのは様々なところがそう言う主張をしていますよね。では何故人々は争っているのか。

 それは当然、一神教のせいです。一神教はユダヤにしろキリストにしろイスラムにしろ過激なんです。排他的で選民思想。特に原理主義者はヤバい。キリスト教の原理主義者とかあまり知られていませんけど、イスラムの原理主義者よりヤバいんですよ。力を持ってますからね。世界に戦争の種を今もばらまき続けています。


 そんな危険思想の人らとアニミズムな多神教の人らの教えが同じ? ハァ? って思ってしまうんですよね。正反対だろと。相容れないだろと。

 ただ、これは同じものから違う考えが生まれてしまったと考えるのが自然かも知れません。元の元の元は同じだったのかもなあ。どこでズレてきてしまったのかなあ。


 世界の宗教は多神教から始まって、後に一神教が生まれました。その出現の経緯については様々な説があるようですけど、何故人々がそれを選んだのかと言えば、戦うためです。一神教の方が強いんですよ。今の世界情勢を見ても分かるでしょう。

 エルサレムは一度滅ぼされましたけど、ユダヤの人々の結束力はずっと強いままでしたよね。その中心にあったのは一神教の力なんです。


 でも、一神教の支配の果てには破滅しかありません。一神教は変わらないといけないんです。一神教になる前の姿に戻ると言ってもいい。でも原理主義者の人達にそれが出来るとは思えないんですよね。盲信、狂信の人達は変わる事を頑なに拒否しますから。


 一神教と多神教は深堀りしていくと類似点は多いです。けれど、一神教の人達は同じだとは決して認めません。認めると今までの教えを裏切る事になるからです。なので、多神教を悪魔認定します。勿論、過激思想な方々の認識ですよ。

 つまりは長い歴史の中でこじらせてきて、それが極まったのが今の一神教だと言えるでしょう。支配の道具に成り下がってきた歴史があるので、YHWHこそが邪神だと言う主張をする人もいます。


 私もねえ、真の神は生贄など求めないと言う大日月地神示の主張をそのまま受け入れると、事あるごとに生贄を求める神を正しい神だとは思えないんですよね。実際、どうなのでしょうね。

 一神教は、その排他的な性質から脱却する必要があると思います。そう言う流れがきて欲しいなあ。そうなって初めて日本とユダヤが手を握れるようになると思うんです。それが世界平和の鍵のようですから。

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