ヴォイニッチ手稿の秘密を読みました その6

 最近、新しいスピ系の本を買いました。その名も『じぶんでできる浄化の本』。神人さんの新刊ですね。この本もその内紹介したいと思います。

 そう言う訳でヴォイニッチ手稿の秘密ですよ。この本が出て2ヶ月以上過ぎました(※執筆時)。時間が経ったので、紹介動画もチラホラ出てきましたね。2ちゃんに出てきた読める人の話と関連させているものが多いです。『よひとやむみな』との関連に言及している人は皆無。残念。ナチュスピマニアの人は動画作らんのかな。


 それでは今回の紹介ですけど、第4章の内容についてになります。第4章のタイトルは『植物を使った個性強化』。星座の影響の話からまた植物に戻るのですね。第4章ではどんな内容が書かれているのか、早速ページを開いてみましょう。


 この章の前半部分では主に植物の影響を受けてヒューマノイドの精神が徐々に人間に近付く様子が書かれているようです。第1章では物質的な器官が植物によって作られたと言う説明がメインでしたが、様々な性格や個性などの精神的な部分もまた植物や星のエネルギーで作られているようです。

 この章の後半ではもっと壮大なものの説明に入ります。世界や宇宙の仕組みなどですね。驚愕の情報も書かれているので、是非本書を買って読んで欲しいところです。


 ではお約束の目次の紹介を。


 意志を使う/基本的個性の発現/リラックス状態の定着/個性強化1/個性強化2/個性の融合/集団行動と群集心理の意識/認識力/チェックと修正/意思決定と行動/集合無意識定着/集合無意識定着の修正/基本的対話力/夢見力/個性の明確化/他の個性との癒合/基本的創造力/人生のみちしるべ/仲間づくり/恐れというベール/地球人となる魂の仕組み/人間と植物の共生意識/鳥と人間の関係/曼荼羅/宇宙船と植物/女性性の地下世界/植物としての地球/多次元にわたる女性性のエネルギー/多次元宇宙の生命体とのつながり/延々と受け継がれる子孫繁栄/集合意識で創られた人間の『現実』という集合夢/多次元にわたる男性性のエネルギー/各円との連結部分についてもう少し説明する/完成/小型鳥類の脚と翼/鳥の身体


 第4章は、ページによっては上段、中断、下段と分けて章分けされていたり、曼荼羅のページでは描かれている絵のひとつづつで章分けされるほど詳細に説明されています。各章の説明もそれぞれ興味深いものがあります。全て紹介したらむっちゃ長くなるし営業妨害にもなるので、今回もいくつか抜粋するだけに留めておきますね。


 アンクは『新たな生命力』を保持する。そのエネルギーを存在達が入れた。古代エジプトでエネルギーを入れ、最初に人間達に与えたのはトートだ。その時、十字の上に輪を入れた。これを持つ事で健康な肉体を維持し、寿命を伸ばし、力が充満した。

 太古の地球では人魚やケンタウロスのような生き物も存在した。化石も残らない太古に。


 今の人間達も毎晩夢を見ているが、それにも星が影響している。夢がどの星の影響を受けるかは、その人間の波動によって決まる。存在達はどのような夢でも人間達が覚醒と進化の道を歩むように組み込んだ。それは目覚めている時の意識だけでは成長しないからだ。

 日常の夢、恐ろしい夢、奇想天外な夢など、全てがその人間のために特定の星が見せている。特定の星とは産まれた時の天空図とインストールされている基本的天空図の中の星だ。それがその人間の状況によって、成長のために向き合わなければならない事があると夢で見せる。


 最初、地上には複数の男女が降ろされた。その時に宿った魂は今の人間より高次のものだ。この領域の魂は不安と言うベールをまとっていなかった。初期の人間達は光の存在として地上に楽園を創っていた。不安をまとうようになるのは彼らが産む子供達の世代からだ。そこから進化のための歴史が始まった。


 魂が目覚めると疲れ知らずでより元気になる。魂に目覚めずエゴのみで生きる人間は思うように行かず、疲れ、イライラし、焦りと怒りに支配される。このような人間はエネルギーが切れると鬱状態になる。


 元々人間は動物を食べるようにプログラムされていない。よって、植物は人間に食べられる事が当たり前だと思っているし、人間も植物に感謝出来る。この仕組みがあるから、人間はよく熟した果実を見れば食べたくなる。牛や豚を見て美味しそうだと思う人間はいない。また、魚類や鳥類も本来は食用ではない。

 本来、人間が覚醒すれば食用としての植物は必要がなくなり、植物の出すプラーナで生命維持が出来るようになる。初期の人間がそうだったように。


 鳥類は人間と交わるために創られた。それは高次元のメッセージを人間に伝える役目があるからだ。今は別々に生きているようだが、本来の生き方ではない。

 鳥類が伝えるメッセージには、個人から集団、または社会全体に伝えるものがある。鳥の種類によってそのメッセージ性は違う。


 高次の知的生命体の宇宙船は意識で動く。そのために意識で通じあえる植物が使われる。この宇宙船はひとつの植物だ。宇宙船として創造された。この多次元宇宙に存在する或る水準以上に達した高次の生命体は皆この宇宙船を使っている。この植物はこの次元だけでなく、別次元でも生命達によって創られている。

 形や機能は存在達によって幾分変えられるが、ここに描かれている植物が原型だ。


 地球もまたひとつの植物だ。大地が地球を育てる土壌だと思えば良い。7次元の存在達が発するマントラのエネルギーが外から内部へ螺旋を描きながら入っている。このマントラは地球と言う植物に『バランス』『地球自身の生命維持』『光』と言う波動を常に入れ続けてる。今もだ。このエネルギーが効かなくなったら、地球と言う植物は枯れる。

 効かなくなる原因は人間の負のエネルギーと自然破壊だ。このエネルギーが入るのは地球で1ヶ所。アフリカだ。


 地球は言葉を発している。この言葉は地上に生きる人間以外の生命体、地下世界の存在達、多次元宇宙の存在達に伝わる。太古の人間には聞こえていた。地球は頻繁に言葉を発している。喜びの言葉だ。地球と言う植物は喜びの意識しかない。

 だから喜びに目を向け、喜びの言葉を発する人間が地球と繋がる。地球が衰弱すると、この声の回数は減ってくる。


 人間達は『現実』と言う世界に生きている。その『現実』は植物によって創られた集合夢だ。この夢の中で生きる事で成長、覚醒へと進化する。完全に覚醒すると、現実だと思っていた世界が『集合夢』であったと実感出来る。

 そして、肉体はこの集合夢に生きながら、意識は本来の現実である高次元霊的世界を生きる事が出来る。


 集合夢は数え切れないほど存在する。それらは『現実』と言う集合夢の中で人間達が作り出した自らの幻だ。その集合夢の中にいる人間は、その中で成長のために気付きと学びを得ると、幻から脱する事が出来る。

 しかし、ひとつの夢に囚われているだけの人生を送る人間は多い。



 と、こんなところでしょうか。今回は抜粋部分が多かったですね。ここの文章だけでも分かるように多少改変したりもしています。意味は変えておりませんよっ。

 この章で一番ショッキングだった情報は地球が植物だったと言うところでしょうか。ガイア理論を突き詰めるとそこに辿り着くのかなと言った感じですね。確かに地球の献身さは動物的な意識では無理な気がします。地球さんいつも有難う。


 本編は、手稿の絵と合わせてもっと詳細な解説が書かれています。詳しく知りたい方は是非本書を購入して読んでくださいね。

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