三六九神示 闇光道

 今回紹介するのは、三六九神示の外伝的なやつになります。いつも三六九神示を転載してくれている『玄徳道』と言うブログに載っていたので、そのまま紹介しますね。闇光道と言うサブタイトルですが、闇も光も大事、くらいな意味で受けるのがいいかなと言う気がします。

 それでは、お読みくださいませ。



 天之御中主の神氣は降る。天橋立、真名井神社の建替えも成り、五四五四いよいよ三千世界の立替え立直し厳しくなる時節と巡り会えたのであるから、世界の事から、人民の事から、これまで隠れておりた因縁が善きにつけ悪しきにつけ皆浮かび上がりて浄化されるのであるぞ。

 人民は何事もなく平穏に暮らしたい、元気で長生きしたいと思えども、あるだけの因縁が浮かび上がりて来るから、これほど信心いたしておるのに何でこんな事になるのじゃと神を疑いたり。


 うろたえ、騒がねばならぬ事も出来て来るが如し。どんな事が起こりても神を信じてある者は大難を小難にいたし、現の世で肉体の持たぬ時は霊界で救うよう神は見守りておる事を忘れてはならぬぞよ。

 何事もなく調子良く行く時は神様は有難い感謝せねばと言うておりても、事が起こりた時こそ御魂磨きであり御魂調べであるから、心いたさねばならぬぞよ。闇と光と申すが、闇の中で芽ぶきとなり成長となりゆくのが神理であるぞ。


 三千年このかた聖人賢者と言われる者が現れ道を説いたが、人類は利己主義の争いから抜け切れておらぬぞよ。禊の為に未だ未だ苦しき節を越さねばならぬぞよ。世界中に隠れておりた因縁が浮か上りてまいるから、これまでの条約が反故になったり次々に変事が現れてまいるぞよ。

 神が表に現れたらすぐに善い世になると思うてあろうが、三千世界を根底から改めるのが神の念願であるから、人民の都合通りにはまいらぬ。これからの世であるぞよ。


 されど、神を信じ日々、至誠まことで生きておる者は案ずる事はない。御魂の親神が導きて節を越させ、世の元の親神に縁を結ばせるぞよ。天候を見よ。晴れの日ばかりではないぞ。雨や風の日もありて、大自然の生命さきふのじゃ。闇ありて光の有り難さも判るのじゃ。

 その事しっかり腹に入れておらぬと、これからの世は通れぬぞよ。


 祈るのじゃ。祈りとは受けて立つ覚悟であるぞ。新しき一歩であるぞ。



 と言った感じで。世の中の浄化が始まれば、いい事も悪い事も膿出し効果で次々に現れてくる。悪い事が起こっても、それは良くなるために必要なプロセスである事。アクシデントもまた、これから良くなるために起こると言う事。自分に関する因縁は全て自分が受け持たねばならない事。などの認識が大事と言う事なのでしょう。

 その闇も、その光も、どちらも必要故の顕れです。闇光道とはそう言う意味じゃないかなと愚考しております。

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