やっぱり日本は世界の雛形だわ……
私、最近は都市伝説系の動画をよく見ているのですが、日本人の起源について古史古伝から分析すると言う内容の動画をいくつか見てみたんですよね。それ系で有名なのは日ユ同祖論ですけど、ユダヤ人以外にも様々な系統の民族が日本に移り住んでいるみたいなんですよね。
インドの方からとかヒッタイトの方からとか、他にもたくさん。これには理由があって、元々住んでいた地域がもっと強い民族に攻め込まれて逃げていった、その行き着く先が日本だったと。日ユ同祖論もその流れのひとつですよね。国を滅ぼされて流浪の旅の果てに行き着いた先が日本だったと。
要するに、日本は世界各地の古い民族がやってきた土地であり、勢力的には弱かったそれぞれの民族が最終的に辿り着いた安全地帯とも言えます。島国ですしねえ。勿論物的証拠があったとかそう言う話ではないので、そんな説もあるよくらいに捉えていただければ。
でもDNA解析とか本気で調べたら、意外とこの話が真実かも知れませんな。分かりませんけど。
で、今の日本人はその末裔な訳です。元祖多民族国家の末裔。アメリカなんかよりずっと昔に行き場のない人々が集まって出来た国なんですよ。すごくないですか? その痕跡は神話にもちゃんと残っていまして、神様の名前だとか神話のエピソードを分析すると、各民族の言語形態とか言い伝えが色濃く入っているんですって。古事記の神話の話とか整合性がないのは、それぞれの民族の話を強引にひとつにまとめたからなのだそうです。
後、無理やり漢字に書き直したので意味が正しく伝わっていない部分もあったりするんですって。うーん、奥が深いぜ。
そこで日本が雛形と言うところに話を戻しましょう。ここまで書けばもう分かったと思いますけど、日本は民族的にも世界中の人が集まってきているので当時の世界の縮図だったのですな。由緒が正しくて、でも少しだけ弱かった民族の寄せ集めとも言えますけど(汗)。
多くの民族が肩を寄せあって協力して暮らしたので、ペトログリフもそれぞれの民族の言葉が併記されているんですよね。
人々が混ざりあったと言う事は、それぞれの主義主張や言い伝えも混ざりあったので多神教にならざるを得なかったのですな。神道に教祖がいないのもそのためです。元々の成立自体がごった煮だったのですから。
そして日本が多民族国家として『成功』したと言う事は、本来、世界中の人達とも仲良くなれると言う事も意味しています。日本って稀に見るほど治安がいいじゃないですか。そう言う秩序を得るために紆余曲折はありましたけれども。
だから本来、世界平和は実現出来るんじゃあないかと私は思っていますよ。それを邪魔する勢力を排除すればね。
やがて、地球に暮らすのに相応しくない人は生まれなくなってくると言われています。そうなった時、真の世界平和も実現出来るのかも知れませんね。日本をお手本にして。
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