岩戸開きの5号を手に入れました。

 先日(※執筆時)ナチュスピのムック『岩戸開き』の5号が買えなかった話を書きましたけど、その後で地元の書店に5号が入荷されたんですよ。なので即買い求めましたよね。5号の特集は『波動の高さとは?』と言うものでした。波動……何とも厨ニ心をくすぐる魅惑的なワードです。

 よく「科学者が以外が使う『波動』には気をつけろ」と言われますが、まぁ彼らの説を読むのは面白いです。いきなり訳も分からずに飛びつくのがマズイだけでね。


 特集では量子力学の話から波動の説明をしているものが多かったですね。まぁ多分この法則が見つかってから波動ってジャンルが盛り上がったのだと思います。違うかもですけど。

 粒子力学と言えば有名なのが、私達を構成する最小単位の素粒子は確定していないと言うものですよね。観測する事でをそれが確定するとか。摩訶不思議な話です。まぁそれを大雑把に言い換えると、この世界も霊界のひとつって事ですな。


 波動が波と言う言葉を使っているように、この世界の本質のひとつは波のようです。波と言えばすぐに思い浮かぶのは周波数ですよね。電気と言うか、電波と言うか。私達の目が判別している色と言うのも波なんですよね。光の反射から来る波長の違いを色と言う形で識別しているだけ。

 だから、本来の姿は全然別のものだったりするのかも知れません。飽くまでも色は目から得た情報を脳がそのように展開しているだけのものです。そう考えるとちょっと怖い。


 波で分かるのは高さと言う上下幅だけではありません。変化する時間の軸、横幅もあります。勿論これは二次元的な観測で分かる事なので、それが全てかどうかは分かりません。きっと3次元的、4次元的、5次元的な波もあるのでしょう。

 奥行きのある波、波自体の性質、その他諸々……知らない事だらけです。きっと知るべき段階に来た時にそれらは明かされていくのでしょうね。


 さて、波動が高いとか低いとか言う言葉はよく聞きますけど、私は波動には密度があると思うんですよね。波動が荒いとか波動が繊細とかそう言う表現も出来るのではないかと。

 ただ、波動は波であるが故に変化するものです。いつも同じ状態と言う訳にはいけません。つまり、悪くなる時もあれば良くなったりもするのですよね。そこが面白くて難しいところです。生体リズムや運気なども波で表現されますよね。波と言う事は同じ事を繰り返したり、共鳴したりもして。


 今回の特集では波動測定器や調整器も紹介されていました。この手のものは好き嫌いがはっきりしているアレですよね。安いものでも10万円近くします。10万円くらいの製品でお手頃価格と言われているのには、基準が違うなと思わされましたわ。

 こう言う製品は個人所有と言うより、使える施設で専門家に測定してもらうと言うのが現実的ですな。その方が詳しい事が分かるでしょうし。ただ、詐欺には注意と言う事で。疑り深い人は全員詐欺師だと断定しちゃうのでしょうけどね。

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