神様には感謝のみにすべき? どんどん願いを言うべき?
皆さんは神様にお願いをしていますか。所謂祈念ですね。賽銭箱にお金を入れて神様に祈る。初詣とかでお馴染みの光景です。これは神道の作法ですが、各宗教宗派でそれぞれに祈りを捧げる作法は存在していますよね。
一方、神様には感謝を捧げるだけで、自分の欲望を願うのは違うぜって考え方もあります。神様は常にみんなの願いを叶えるために頑張っているので、更に余計な注文をするのはいかんやろ的な考え方ですね。
私は、少し前まで神前で願いを言うのは違うかなって思っていました。理由は、神様ってお金を払って願いを叶えてくれるみたいな小さな存在ではないだろうと思っていたからです。お金を払って願いが叶うなら、貧乏人は永遠に救われずにお金持ちだけが神様の加護を得ると言う事にもなりますからね。
まぁ、現実世界はお金持ちの思うがままになっておりますけど……。
お金を払っても叶えられない願いは叶えないし、お金がなくても必要なら願いは叶う、それが神様だと思います。人間の都合ではなく、神様の都合で様々な加護が得られるものなのではないのでしょうか。だからこそ、神前では今まで守ってくださり有難うございます。とだけ祈っていました。
ですけど、最近は自ら願わないと神様に想いは届かないよと言う考え方を耳にしたんです。そこでちょっと揺れているんですよね。まぁ、何でも神頼みでとは思っていないんですけど、世界が平和になりますようにとかは祈ったほうがいいのかなって。署名みたいなものですよね。
例えば、1000万人の署名が集まったら事態が大きく動いたりするでしょう。心霊の世界でも多数の人が同じ内容の祈りを捧げれば、規模によって何かが変わるのかも知れない。チャネリングの世界で同じ時間に同じ祈りを捧げるのは、その効果も狙っての事なのでしょうね。
強い願望があるのなら、ダメ元でも思ったり、口にしたりするべきなのでしょう。自分の意志は自分の心の中で封をしている限りは意味をなさない。自分の内側から外に出して、主張してこそ反応があるのだと。
神様は聞くだけは聞いてくれるのだそうです。必ず叶えてくれる訳ではなくても、聞くだけ聞いてくれるって言うだけでもいいのかもですね。
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