神人靈媒日記 〜靈存在との対話について〜

 今回のスピ日記は久し振りの神人靈媒日記からの転載です。テーマは靈的存在との対話について。チャネリングとか降霊術とかそう言うったアレについての注意事項的な内容です。

 私には霊感がないのでこう言う話とは無縁ですけど、見えたり聞こえたり感じたりする人には参考になるかも知れません。


 では、お読みくださいませ。



 神人靈媒日記 〜靈存在との対話について〜


 靈視&靈聴、チャネリングについてお伝えさせて頂きたい事がございます。それは、真実か虚偽かを見極める事が大切であると言う事です。見極めるためには真偽の分かる存在に確認する必要があるのです。

 私は自分に関与する靈存在を野球チームに例えて分かりやすく説明しています。自分の幸せを願い関与している靈存在達を『自分チーム』と呼び、自分の不幸を望む靈存在達を『敵チーム』と呼びます。


 自分チームはポジティブな思考が主となり、励ましや癒し、アイデア、気力、危機管理意識――等を与えてくれます。

 一方で、敵チームはネガティブな思考が主となり、怒りや嫉み、苛立ち、自己嫌悪、無気力、不和、被害妄想――等をもたらします。また、己の過去生からの囚われや思い癖もネガティブな思考に顕れてきます。


 自分チームを野球チームに例えると、己はピッチャーであり選択権が与えられています。ベンチの監督は高次元存在の守護靈であり、各専門分野でアドバイスしてくださるコーチ陣は高次元存在の指導靈達です。共にプレイをしてくれる捕手・内野手・外野手・応援団は、過去生から縁の深い近親靈達です。


 この自分チームですが、個々に応じて人数は異なります。多い方はとても多く、少ない人は少ないのです。それは過去生の関係性の因果として顕れます。

 同様に、敵チームの人数の多い少ないも過去生からの因縁や今生における役目に比例してきます。


 ピッチャーとして『どのようなプレイをするか=どう生きるか』は、全て己に選択が委ねられています。

 監督やコーチのサインを正しく理解して生きるか? 捕手のサインに寄り添えるか? 自分チームの励ましの声に耳を傾けられるか? それとも敵チームの罵声に動揺させられるか? つまり、内なる声に対してどう向き合うか? どう見極めるのか? と言う事を常に問われているのです。


 現次元界でも様々な意見がありますが、異次元界にも様々な意見があるのです。

 YES、YES-NO、NO-YES、NOなど……。このような脳裏に浮かぶ思考は、自分チームからのものなのか? 敵チームからのものなのか? それとも己の欲望や癖からくるものなのか? それを確認する必要があるのです。

 その時に信頼出来る『自分チームとの対話』が出来るか否かが、最重要問題なのです。


 ペンデュラムやカードなどでは正しい答えは得られません。自身の欲望や思い込みも反映しますし、敵チームの影響が強ければ簡単に歪められてしまうからです。

 ですから、それに対してお金を掛ける事は、飽くまでも一参考として考慮出来れば問題ありませんが、依存しきれば相手に洗脳されたり隷属化させられると言った『負の連鎖を生み出す要因』ともなり得ます。

 ですから、己が自分チームの靈存在達と直接対話が出来るかどうかが最も重要となってくるのです。


 決して『頭に思い浮かんだ事=答え』ではありません。それは、真偽は定かではないけれども『思い浮かんだ事』のひとつでしかないのです。それを『答えである』と己が決めつけてしまえば、それは『思い込み』となります。思い込みが習慣化されてしまえば『思い込みの強い人』となるのです。

 現在の日本には『善の仮面を被った悪=思い込みの強い人』が非常に多いのではないでしょうか?


 自身を靈能者、特別な能力のある者と思い込み活動されている方々を様々な場面で感じ取る事があります。そう言った方々の背景に見える共通意識には、誤認と自己顕示欲があります。特別視されたい。社会から承認されたい。経済的に豊かになりたい。人を支配したい。愛されたい――などの満たされない欲望を、個々が発する靈エネルギーから感じとれるのです。

 そのような気持ちは多かれ少なかれ誰しもが経験しますから理解出来ますが、それは苦しむ要因となりますので、なるべく早く理解し改心した方が良いのです。


 身の丈に合った学びと役目に沿う生き方が、その時の自身における喜びとなるものなのです。背伸びをすれば必ず苦しみに変わります。思い込みや虚偽に慣れてしまえば、最終的に自己嫌悪や罪悪感・悲壮感に苛まれる因果となります。

 ですから、何が真実で虚偽であるのかをまずは、自分チームとの対話が出来る人となる事を目的に、日々、内観・自問自答し、靈意識を向上させる事をお薦めします。ビジネスにされる事は、もっともっと修行を積んでからの方が望ましいのです。


 例えで申すならば、調理師学校で1年学び直ぐに店を構えるよりも、優良な料理店で10年以上学んでから店を構えた方がお互いにとって良いのではないでしょうか?


 みなみなうれしうれしたのしたのし

 かわるかわるありがたいありがたい

 おーーーうーーー

 おーーーうーーー

 おーーーうーーー


 2022年8月19日 神人 拝



 霊的な交流が始まっても、ネガティブなものは自分を邪魔するものだから話を聞いちゃダメなのだそうです。ただ、短期的にはキツい事を言っていても長い目で見てプラスになるような場合もありますから、見極めが大事なのでしょうね。

 後、感度が高くなれば自分チームは心地良く感じて、敵チームは嫌な雰囲気を感じたりも出来るようになるとも言われています。とは言え、敵は巧妙に騙しに来るので感覚だけに頼るのは危険かも知れません。


 現実世界も靈的な世界も同じなんですよね。大事に思ってくれる人を味方につけて、食い物にしようとする人からは距離を置く。そう考えて接すれば、そうそう罠にも引っかからない気がします。

 能力のある皆さんが、どうか今後も穏やかに霊的交流をしていけますように。

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