令和4年8月の三六九神示

 今回のスピ日記は月に一度の月刊三六九神示の紹介です。時事問題を反映させる神示らしく、8月の神示では安倍元首相暗殺事件と旧統一教会問題にも触れています。まぁ隠された真実が明らかになったとか、そう言う事もないのですけどね。触れていると言うだけで、新鮮味はあまりないです。残念。


 それでは、お読みくださいませ。



 今日八月八日は、天開け(八)地開き(八)、龍宮に深い縁の日であるぞ。返り見れば昭和四十八年八月八日、富士山頂剣が峰にて、修聖を始め有志の者、天地の清浄祈願祭に仕えさせた大事な記念日であるぞ。

 これまでの世に、凝霊こりがみに操られてきた人類が積み重ねてきた体主霊従の世の罪科や汚れ穢れを浄め給へ祓い給い、神人和楽の地上天国開きを祈念したのであるぞ。


 体主霊従の世は世の元からの生命のもとの神々は思凝霊に封じ込まれ、陰からの守護であり、金力を恵み武力権力に力を貸し人間を思い上がらせる思凝霊の自在の世でありたが、昭和四十年は世開根よはねの年とも申してありたが、封じられていた神々の岩戸開きの時節となり、世の元からの神々が次々現れ罪科や汚れ穢れを浄め祓う大浄化の世となったのであるぞ。


 神と言えば人間の都合勝手の事を何でも適えてくれると思って来た三千年でありたが、世の元からの神々が現れて浄めや世の改めが始まったら、これまで夜の世で暗闇に悪事因縁隠せたが、善きにつけ悪しきにつけ因縁皆浮かび上がりて参るから、これまでより世の中悪くなったように見えるのであるぞ。


 人民には困った事と思っておる雨風嵐地震雷も現の世の浄めであり、修理つくり固成かためであるが、五風十雨の狂いなき世を開くには余りにも身勝手な人民の利己主義われよしの心を改めねばならんのであるぞ。

 中々終息せぬコロナも、これまで好き放題何でも自在になると思って来たそののぼせ上がった思いを改め、心を鎮め様々の苦労に耐えてゆける精神を鍛えるためであるぞよ。


 人類も段々増えて食い物も足らぬようになると申しておるが、そうしておるのは贅沢と無駄であるぞ。余りたる物を足らざる者に恵みてゆく精神となれば、神はこの地球に生きる者の食い物用意しておるから、餓死する者もなくなるぞよ。

 強い者勝ち利己主義の世を根本から改めて参らぬと、益々困窮する者が出来るぞよ。金力で権力を求め、それでも敵わぬと武力を使うやり方では何時になりても世界の争いは止まず、見えて来るのは核にしがみついて滅びの道を歩む姿であるぞよ。


 この度、安倍元首相の痛ましき銃殺が起こりたが、それによって伏せられて来た統一教会の政治家との癒着が露見して騒いでおるが、これまでの世は闇の世でありたから金の力で権力を自在にする事は常になされて来た事であり、それで金力のある者が権力を得て強い者勝ちの世となりておりたのであるが、今は日の出の昼の世であるから闇に隠れた悪事は皆露見して参るのであるぞ。


 令和の元年から、天照国照日の出の神の御現れとなりておるのであるぞ。


(注 夜の世は体主霊従の世であり、物的成長の世。日の出の世は霊主体従の世で、霊性を磨き、至誠通天の世の中)


 思凝霊の大将の実入りた統一教会は人民を騙し、金を巻き上げ、その金で政治家を操り権力を得て世界を自在にせんといたしたのであるが、信教の自由と申せ、人を騙して金力で権力を得る悪事は許されぬぞよ。

 神の四九三は善も悪も使う大芝居であるから、何程悪事を伏せておこうといたしても、あんな者を使ってこんな事も明らかにする奇しき図りがあるぞよ。


 政治と宗教の関わりは当然であるが、人民を騙し金をまき上げ政治家を金力で操り権力を得んとするような事は宗教には許されぬ事であるぞよ。

 政治でも宗教でも必ず悪事は露見し強い者勝ちの土台は段々崩れてゆくから、政治家も宗教家も利己主義の心を改め、真言誠まことの道を開くよう本来の道に帰らねばならぬぞよ。


 我が我がと金力武力で天下を取っても、露と消えてゆく人の身じゃ。夢まぼろしの如き現の世であれど、形ある現実の世でもあるのじゃぞ。

 現の世の始めから神人和楽の世を開かんとする神界の願いは如何に世の浄化激しく荒れ狂うとも変わらぬから、様々な苦境の中にある人民もこの事を忘れる事なく、苦渋に負けぬよう希望をもって歩まねばならぬぞよ。


 世の元の国常立大神が神々龍神を使いて現の世を修理つくり固成かためてから一度は体主霊従の闇の世となりたが、愈々日の出の神、龍宮乙瀬織津姫連れ添うて力合わせて世を構う時代となりたのであるぞ。

 新しき神の世の要の地場、男島女島や天橋立真名井原籠宮へ集う者も段々と増えてまいるぞ。


(注 籠神社の神島、男島女島は日出の神、龍宮の神、出現の地場である)


 それぞれの御魂の岩戸を開く鍵を授け、新しき世を開く五用に使って参るぞ。まずは我が職業に精を出し、特技特性の発揮に努力して御魂の使命を果たしに尽くすべし。

 寄せては 返す波の音 天の橋立 松吹く風に 心和ませ 歩みゆけ。


 言霊神也 ン


 令和四年八月八日拝写 龍華斎修聖。



 三六九神示はあくまでも昭和の年号ベースの神示なのですね。令和の世からは霊主体従の世に変わってくると。ただ、この流れねぇ、平成に世の中が平らになるって平成建て替え立て直し論みたいでちょっとアレかな。

 いや、実際早くみろくの世になって欲しいところですけどね。厳しい世の中ですから。色々とお膳立てがなされてきているようにも感じますし。


 とは言え、現実には今を生きる人々の意識が時代を作っていくのです。私達次第なんですよね。だからこそ誰かを頼るのではなく、それぞれが出来る事を精一杯していかねばですね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る