陰謀論はエンタメ!
皆さんは陰謀論は好きですか? 私は好きです。読み物としてですが。その全てを信じるのは危険ですよね。陰謀論もですね、ぶっちゃけて言うと噂なんですよ。噂には真実もデマも混じってますよね。伝言ゲームにもなっていますし。週刊誌の関係者の話と言うのとさほど変わりません。
関係者のAさんは存在しているかどうか分かりませんよね。信憑性の低いメディアほど、文中に出てくる関係者は存在していないものです。その代わり、訴えられないように話は具体的ではなくなっていますけど。
世の中には信じ込みやすい人はいるもので、こんなんありえないやろって話を真面目に信じ込んじゃう人もいます。逆に信じない人は頭から否定します。これもよろしくないですね。有り得そうな話は受け入れて、おかしいのはスルーする。これが陰謀論を読む時のベストなスタンスです。まぁ大抵の人はそうしていると思いますけど。
ネットで真実と言う言葉も流行りましたけど、確かにマスコミで流せない話題と言うのはあるのでしょう。業界が隠している闇も深いですし。昔はそう言う情報はぼかした上でゴシップ誌とかに流れるくらいが関の山でした。ネットでは誰もが情報発信者になれるため、ハードルが低くなって言いたい放題になったのですね。
自由と言う事は精査されていないと言う事でもあります。情報の真偽は自分で確かめないといけません。嘘を嘘と見抜ける人でないとネットを扱うのは難しいと言うアレですね。逆に言うと、嘘を見抜けるならネットはパラダイスです。発信する人がいないと始まらないと言うのはありますが、発信さえしているなら見つかる可能性も高いです。ネットの海は広大ですしね。
荒唐無稽な話をする時、誰だっていきなりその話はしません。誰も信じませんものね。だから最初は信じられる話から進めます。この話が信じられるならこの話も理解できるよねと進み、最後にはありえない話も受け入れられるところまで持っていかれます。賢明な人なら、話のスケールが大きくなってきたところで一旦止まりますよね。「いや、その理屈はおかしい」とストップをかけます。
陰謀論は半分が嘘で半分は真実と言うのはそう言うところでしょう。
行き過ぎた話の例と言えば、世界中のセレブ達が既に処刑済みで今いるのはクローンと言うアレですか。ありえんでしょ。後、何か世間を騒がすイベントがあるとすぐにこれは〇〇を隠すための目くらましだとか言うやつ。大きな事故や芸能界イベントがあると必ず発生します。こう言うのを見ると流石に呆れますね。
流石にその中の数件くらいは本当に隠蔽イベントかも知れません。でも彼らは毎回それを主張するのです。オオカミ少年そのものですヨ。
結論から言えば、陰謀論はエンタメです。都市伝説です。そう言う事もあるかもねーです。大体、普通の人はそれ知ってもどうにも出来ませんもんね。そもそも、本気でマズいものなら消されますって。情報発信者が不審死を遂げたら本物じゃないでしょうか。
陰謀論を発信し続けて30数年のベテランとか、不自然じゃないですか。身元を隠していると言うならともかく。こう言う人は逆に工作員ですよね。真実を隠すための。
機密情報を語った方で不審死を遂げたり行方不明になる人はマジで存在します。怖いですねぇ。恐ろしいですねぇ。あんまりヤバい情報にはきっと触れない方がいいのですよ。まぁ知っても発信しない限りは大丈夫だとは思いますけど。
て言うか、一般人が知り得る情報なんて刺客に狙われるレベルではありません。変に怖がる必要はひとつもないです。安心してエンタメを楽しみましょう。
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