神人靈媒日記  〜ファティマ第三の予言〜

 今回の日記は神人靈媒日記の転載をしたいおと思います。テーマはあの有名なファティマ第3の予言。2つ目の予言までは公開されていて、3つ目だけがずっと非公開のままのアレでございます。勿論これが真実だと言う証拠はありません。しかしそれを言うと2つ目の予言までだって証拠はない訳です。物証と言う意味では。

 と言う訳で、そうかも知れないなーと言う体でお読みくださると幸いです。



【神人靈媒日記 2021.8.27】 〜ファティマ第三の予言〜


 ポルトガル・ファティマにおける聖母マリア出現の目撃者の1人。カトリック修道女 ルシア・ドス・サントス(1907年3月22日-2005年2月13日)の御靈との対話。


私: 初めまして。わたしは日本と言う国に住むシャーマンです。ファティマの聖母について、何かお伝えになられたい事がございましたら、どうぞお話ください。


靈: はい、ございます。ありがとうございます。私は子供の頃に、弟妹と一緒にマリア様に御会いになり御言葉を御聞きしました。私達に内緒の話ですとおっしゃられ、毎月一度必ず会いに来るようにと約束したのです。そして大切なお話があると言われた日、私達はどうしても行く事が叶いませんでした。その後、弟妹は亡くなり私だけがその時の秘密を知る事となりました。


私は教会へ行き、神父さまにその事をお話しました。時は流れ約束の日が訪れましたが、マリア様の言葉が世の中に公表される事はございませんでした。私はとても悲しくなり、教会から話さない方が良いと言われましたが、マリア様との約束を果たせなかった事をとても後悔しています。どうかその事をお伝えください。


私: 分かりました。ではその内容をお教えください。


靈: はい。マリア様はおっしゃいました。


「2050年までに世界は大きな災害に見舞われ、教会も腐敗し、全てが滅び去る時が来るでしょう。ただし、唯一の救済方法があります。人々が真理を見出し過去を改心いたし、心から主を祈り救いを懇願するならば、許しを得られ天より光と共に救世主が現れるでしょう」


と伺いました。そして、信じる事の出来る人達が生き残り、天使と共に新たな世界をお創りになられる、と心の中に入ってきたのです。あなたがその事を世界に伝えなさい、とマリア様に諭されたのです。直接聞いた訳ではありませんが、心の中にそう感じられたのです。


私: テレパシーのようなものですね。


靈: はい。感じたのです。はっきりと。


私: 分かりました。その方はマリア様なのですか?


靈: はい。私はマリア様だと思いました。


私: 分かりました。聖母マリアの言葉をあなたは聞いたのですね?


靈: はい。嘘ではありません。本当です。


私: 分かりました。ではそのように御縁ある方々にお伝えさせて頂きます。


靈: はい。ありがとうございます。主の御加護があられます事を祈ります。あなたの人生が美しく優しく愛に包まれますように。


私: ありがとうございます。


靈: あなたにひとつ知恵を授けたいと思います。


(ある女性の映像が脳裏に映し出される……)


私: これは、あなたがご覧になられた聖母マリアの姿ですか? これはあなたの記憶ですね?


靈: はい。


私: 半透明でしたか? 身体は透けて奥の景色が見えていたのですか?


靈: はい。


私: これはもしかしたら、ホログラムかもしれませんね。


靈: それはどう言う事ですか?


私: テクノロジーにより姿形を立体映像化して空間に投影する事が出来ます。おそらくは、他星人が聖母マリアの姿を投影させて観せて、あなた方にメッセージを伝えられたのでしょう。


靈: そうでしたか。


私: 未来の予言と共に、地球人への指導をなされたのでしょう。


靈: 分かりました。そうだと思います。今、ようやく分かりました。天使とは他星人の方々なのですね?


私: はい。善き他星人の方々を指します。


靈: なるほど、それで聖書が解き明かされます。私は分からなかったのです。天から光と共に来られる存在、としての意味が比喩なのかどうかと言う事が。


私: そうですね。一般的には想像の産物として教えられますから、心の中に顕れる存在と信じておられる方が多いでしょう。ですが、宇宙には実際たくさんの他星人が存在しています。善なるものも、悪なるものもたくさん地球には訪れています。


靈: 分からなかった事がようやく解き明かされ、今、至福の時を私は迎えられています。ありがとうございます。これは主のお導きであるとしか思えません。ありがとうございます。


私: こちらこそ快くお応えくださり本当にどうもありがとうございました。御縁に感謝いたします。


2021.8.27 神人 拝



 どうやら2050年と言うのがキーワードみたいですね。後30年……。とは言え、これは救世主が現れると言う内容です。信じるものだけが救われる、いかにもキリスト教らしい内容ですね。

 そもそも、この内容なら公開を禁じるほどのものでもない気がするのですが……。教会が腐敗すると言う部分がタブーだったのでしょうか?


 マリア様のイメージは他星人の仕業と言うのが神人さんの見解でしたね。私もそう思います。神や天使や聖人を名乗る存在は、騙そうとする魔のものがほとんどと言う話を聞いたことがありますけど……。私も聞きかじっただけで真相は分かりません。

 と言う訳で、第三の予言はこうじゃないのかな説のひとつと言う感じで捉えてくだされば幸いに思います。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る