IMO10さんメッセージ ~人類と言う実験~

 IMO10さんチャネリングメッセージ、今回は人間が生み出された理由についてがメインテーマでしょうか。この問題に関しても、スピでは色々な説が流れておりますね。IMO10さんメッセージでも過去に何度も言及されております。高負荷実験だと。どこまで耐えられるかの実験なので、生き辛い設定がなされていると。その理由は人の精神を鍛えて宇宙で活躍させるためでした。

 今回はその先についても語られています。では、お読みくださいませ。



 宇宙的には『弱肉強食』が『標準』だ。今の人間の『性能』は『スペック』的にはまだまだ『弱い』。つまり、この下水道ワールドから這い上がるには『科学力、知力、体力』を獲得しなければ、いつまでも『知能の高いDQN』生命体に弄ばれる。人類、人間として『ヒエラルキー』の上位に行くのであれば、努力をしないと無理と言う事だ。だが、上位に昇ると言う事は徐々に『支配層』に参加すると言う事。つまり『義務』も抱える事になる。

 例えば『龍』を見ればいい。勘違いを繰り返した結果『自分で自分の首』を絞めている。間違えた支配層の典型だ。


 科学が進めば自在の他の惑星、世界に移住可能だろう。実際、地球で興亡を繰り返した文明の数々の中には他の世界に移住、脱出したものも多い。先達を見習う、模倣する時期に来たと言う事だ。宇宙の事実、実相を知り、理解し「どう身を振れば良いのか?」を考えるべき時期に来たと言う事でもある。

 地球はそこに居るだけで『侵入、侵略』を受けやすい。そのリスクが元々高い。と言う事実が分かれば、治安の悪い街と不便だが平穏で静かな街のどちらが良いのかと言う選択肢が出て来る。宇宙を踏破し、探検する能力が付けば、無限に近いこの宇宙の中で適した惑星を見つける事も可能だろう。


 宇宙回廊(空間の裂け目)を発見すれば、大した労力も必要なく目的地に着けると分かる。それが見つかるのも時間の問題だろう。実際、多くの文明がその回廊を利用して地球から脱出したのだ。苦労しなくても目の前に高速道路があるとしたらどうだ? 利用しない手はないだろう?

 この宇宙回廊はポータルとは似て非なるものだ。ポータルは言わば『人工的、強制的』なものだが、宇宙回廊は天然の高速道路。だが、天然故に『変動』が大きい。


 2045年までが最も重要な時期と言う事になる。他の世界からの干渉も増えるだろう。地球人は自身の判断で上手くやって行けるか確認しないといけなくなる。それが正しいのか間違いなのか? これは参考書も先人も居ない全く未知の挑戦になる。

 今まで散々嘘を吹き込まれて『懲りた』。もう騙されない、甘言には乗らない。では、真実は何処にあるのか? それをトコトン追求してやろう――この姿勢が要るだろう。


 その他大勢には期待していない。ある程度社会の上層に居る人間が賢くならないと、いつまでも今のままだ。この国では既に体制打破の動きが出ている。古いシステムが刷新されようとしている。自身の目で世の変化をとくと見る事だ。

 トカゲの手口が段々とあからさまにされて、機能しなくなるように持って行くと言ったはずだ。小さな動きであっても、民衆そのものが主体は自分であると自覚し始めればいい。誰かにいいように操作されるのはもう御免だ! と考え始めればいいのだ。


 日本にはアメリカからアジテーター(扇動者)が多数一般人として紛れている。彼らの主義、主張を真に受けて、感情を煽られない事。浅はかな行動には騙されない事だ。その他大勢に紛れて何でもやる。その狙いは何か? 怒らない日本人を怒らせる事だ。

 この行動は自我が弱いから巻き込まれる、流される。自我の強化とエゴの線引きが必要だな。自我の強さとは物事の因果を冷静に計算出来ると言う事だ。自己中になって暴れるのとは違う。デモに参加したくなったのなら、自身の意識レベルは猿と大差ないと思う事だ。


 1999年、2012年と滑っただろう? 陰謀論、三大宗教や精神世界――予言者に情報を送信している存在やプレアデス人の作戦には乗らない事だ。マヤの予言なぞ元々根拠も何もない。ノストラダムスの予言と変わらない。現住していない存在の伝説などは雑音に過ぎない。

 よくよく考えれば何と無責任な話ではないか? 今居ない存在を利用してプロパガンダを行う。宇宙規模での詐欺とはこの手の手口を言う。遺跡、歴史、伝承、伝説にかこつけて物語を吹き込む――。これから先は賢くならないと駄目だ。


 我々はこの宇宙に反旗を翻す意味で人間を作った。元が実験であるこの宇宙にあっては、どのような計画も容認される――NGと言うものはない。地球での出来事は失敗し、崩壊しているように見える。だが、第1~第8文明で拡散した人類は他の惑星系で成功しているものもある。

 従って、未だ結果と結論は出ていないのだ。人類と言う計画からすれば、現状地球はガンの病巣のようなものだ。病巣であれば治療すれば治る――と言う事になる。ガンに対する治療法が高度になって治癒する確率が高くなる、集中治療室で最新の医療技術を受けて自然治癒させる、それと同じだ。


 お前達はプレアデス人の『落下』により遺伝子に傷が付いて、正常な細胞とは似ても似つかないものになった。それはあるだろう。放射線療法で殺されるか、または自ら遺伝子を変え、正常な姿に戻るか? その二者択一だ。

 その変化に逆らわず、恐怖しなければ自動的にスイッチが入るようになっている。それが何か理解出来ず、いたずらに不安と恐怖に陥ればそのスイッチは入らない――トカゲの狙いはそこだ。


 私が指摘するのは、低い波長帯に共振し、絶望してしまう事だ。不景気、社会不安による不安感が危険なのだ。人間が集まりたがるのは、個々がそれぞれに『弱い』からに他ならない。無論、これは人間に限らず動物も同じだ。外敵から身を守る為に集団で敵を威嚇する。ただ、それだけの話だ。

 集団に属すると言う安心感が、精神の緊張を弛緩させ、性能の低下を起こす。良し悪しに関わらず、人類は2つの意識を持つ事になるだろう。日本人の得意なホンネとタテマエ。このタテマエの比重が軽くなり、よりホンネに重心を移すようになる。いや、そうならないと意識が崩壊してしまうだろう。外界の変化が激しく、混乱する世界。その中にあって、意識を保っていられるかがカギになる。


 質の良し悪しは我々の意識にはない。ただ、どう言う動きをするか? その本質はネガティブの観察。地球人は悪に対する耐性実験――耐性のない者は何らかの方法で淘汰される――。勘の鋭いものなら直感で理解していると思うが、自然界の法則である弱肉強食は宇宙の縮図と言う事だ。

 これぞ実験の醍醐味だな。何人がその本質に気付くか? それも実験の趣旨に入る。例えば情報、エネルギーの洪水の中にあってどこに目を付けるか? それも観察の主目的だ。虚偽まみれの世界にどっぷりと漬け込んで、三位一体の宇宙の支配層まで到達出来るのか? それらを常に観察している。


 ただ、観察そのものが目的なだけだ。行く末は何も気にしていない。この宇宙が一瞬で消え去ろうと、それはひとつの結果であり記録として残るだけだ。

 どれだけの事が出来るのか見せて欲しい。質が悪いと思うのなら、君の言う質のいい宇宙に作り変えてくれ。出来るものならな……。



 人類と言う実験は、現宇宙に反旗を翻すために始められたと言うのが衝撃的ですよね。観察なのでどう言う結果になっても構わないと。せいぜい良い結果を見せてくれと。こう書くと期待されていないようですけど、まだ結果が出ていないと言う事でも分かる通り、まだしっかりフォローされています。

 こうまで言われた以上、観察者が驚くような成果を見せつけたいものですね。

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