情報を判別する方法

 IMO10さんチャネリングメッセージ、今回のテーマは『情報を判別する方法』です。IMO10さんのメッセージでは、これまでにも感情が大事だと何度もつぶやかれてきました。その感情を利用する事で、巷にあふれる様々な情報に感情を左右されなくなる事も出来るのだとか。

 では、どうぞお読みくださいませ。



『情報を判別する方法』


 情報の真偽を判別する方法としては頭脳を使うのが一般的で、感情で判別する方法はあまり知られていません。

 感情の喜怒哀楽の『哀』――哀愁、一抹の哀しさ、感動の波動は『哀しみ』と同じであり、感激→感動→哀しみ(嬉し泣き)の順で現象化するのは分かりますね。その『哀』の感情が反応するかしないかで情報の真偽、正邪を判断するようにします。これが感情のセンサーの仕組みとなります。


 感情は人間の頭脳ではなく、胸の部分、心臓付近にあります。ジェスチャーであなたと私――私を指す時にどこを指しますか? 頭を指しますか? 違いますね。胸に私が居るはずです。

 そうです。本当の『私』は頭ではなく、胸の部分の感情部分に本物の『もう1人の私』が内在しているのです。そのもう1人の私の意思が『哀』となり、頭脳に指令を与える仕組みとなります。


 そして、この『 哀』の感情こそ『超常性能』の入口になる感情なのです。ポイントは腑に落ちるか? 落ちないか? 頭で考えるのではなく、感情の『哀』で判断します。

 善悪分離やポジティブ思想は『意識操作』の手段であり、宗教のプロパガンダですので騙されてはいけません。二極性で説明出来るほどこの仕組みは単純ではありませんよ。


 情報の真偽を判別する方法について、感情の『哀』を駆使する方法をお伝えしました。次の段階は、その発信者を動かしている情報源を突き止め、その真意、素性、腹の中を読み取る訓練です。これは左脳の五感領域ではなく、第六感、松果体を駆使する本格的なものです。

 そんな大逸れた力なんて自分にはないよ……と思われるでしょうが、これは元々人間が持っている能力であり、今は切断されているだけです。部屋の照明のスイッチを入れるようにパチっと入れてみましょう。


 強烈な願望は逆効果となり現実化しませんので、リラックスした無我の状態――例えば、時間を忘れ何かに没頭している、もしくは入浴している状態――五感を『無』にしてボーッとさせる『デフォルト・モード・ネットワーク』にして、インスピレーションが活性化する状態に持っていきます。胸元まで下がっている感情の『哀』をゆっくりと上昇させて、眉間の奥に戻すイメージです。

 ヒントは左脳の言語ではなく、右脳の映像として捉える事です。


 この言葉を熟慮してください。「私の遺伝子に何が含まれているのか?」と。情報がいっぱい詰まっているデータバンクを想像してみてください。正しいボタンを押せば、途方もない量の情報が得られるのです。コンピューターの場合はただ入力された情報に限られてしまいますが、あなた方は違います。敢えて言えば、あなた方は三次元で作り出されるどんなコンピュータよりも遥かに進歩しているのです。

 あなた方は素晴らしい遺伝子を持ちながら生きている生物学的構造体であり、全く欠陥のない存在となり得る可能性を秘めています。元々、人間が創造された目的がこれなのです――。


 とは言え、そうなるにはある程度、冷静に制御出来る人材――感情や精神を上手くコントロール出来る人材が必要です。今のあなた方は、その適用度を試されているのです。残念ながら、それに関してほとんどの人間は理解していませんし、半信半疑もしくは証拠がないので信用していない状態です。あなた方は自分で考えると言う自由、何かを見抜く自由、自分が心から欲する事を決定すると言う自由を放棄してしまったのです。

 この崩壊の原因は、あなた方が感じる事を恐れる事から生じています。あなた方の感情は全てを可能にする秘められたパワーがあります。


 思考と感情が1:1になるべきなのに、思考だけを信用して感情の直感は使用しない……。では、何故感情を閉ざした人間が多くなったのでしょうか? それは地球の社会システムが原因なのです。日々のニュースはどうでしょう。暗いニュースや不安を煽るニュースばかりではありませんか? 恐怖、不安、怒りなどの感情エネルギーを増幅させようとする情報ばかりではありませんか?

 コロナ禍、ワクチン接種、陰謀論などは喜怒哀楽の『怒』の感情を煽り、その感情エネルギーを何倍にも増幅させて混乱させるのが狙いなのです。


 人間は混乱すると思考回路が正常に働かず、判断力が鈍ります。怒った人間、混乱した人間が爆発的に増えると犯罪が多発し、地球はカオス状態になってしまいます。それが発展する事で、国と国の揉め事が戦争にまでエスカレートしてしまうのです。

 世の中が信用出来なければ、個人を信用出来なくなります。人は信用出来ない人に対しては絶対に心を開きません。感情を閉ざしてしまい、同時に『哀』の感情も一緒に閉ざしてしまうのです。


 巷のニュースは感情を煽る為に流されています。コロナ禍の過剰な偏向報道で、不安と恐怖を煽り続けているのが何よりの証拠ですね。人間は極度の不安と恐怖を感じると硬直して思考と感情の機能が低下してしまい、正常な判断が出来なくなってしまいます。感情の機能が停止すると、連動して思考回路も停止してしまいます。

 これは感情型生命体の弱点でもあり、思考回路が停止してしまうと正邪を司るセンサー感度も極端に低下してしまうのです。これがマインドコントロールの初期段階であり、頭がボーッとする仕組みとなります。


 人間タイプには爬虫類脳がないタイプも存在します。爬虫類脳は知能の向上の為に組み込まれたものですが、爬虫類脳の喜の感情には『人の不幸を喜ぶ』と言う致命的な欠陥も存在します。この欠陥は妬み、嫉みが攻撃の情動に変化する因子で、これは遺伝子変動時に修正が施される予定になっています。

 怒の感情には闘争本能がありますが、これを憎悪に変換し、身近な第三者に向ける――その解釈は『幼稚』であり、客観的な理解が出来ていない、常に自分だけが『被害者意識』に囚われて何も見えなくなっている状況と言えるでしょう。感情の機能と性能を理解し、賢く使うべく努力すべきです。


 次の段階に進みましょう。喜怒哀楽の『怒』の感情をコントロールする方法です。

『怒』の感情が狙われている事は理解出来ましたね。『怒』の感情が胃の辺りからムカムカと上昇してきて、思考側に怒鳴り込んできたら、普通であれば『怒』の感情に飲まれて思考も一緒に怒り狂うか、思考が『怒』の感情を拒絶して追い返すか――の二択になると思います。

 一緒に怒ってしまえばどうなるか? 経験で分かりますね。


 次に『怒』の感情を思考側が拒絶して押し殺してしまう……『怒』を追い返せばどうなるのか? 今までの『怒』のエネルギー+拒絶された『怒』のエネルギーが混合され、より強烈な『怒』となり、再び思考側に怒鳴り込ん来んで乱入して来ます。もうこうなるとお手上げ状態……。怒り心頭、堪忍袋の緒が切れたの状態を思い出してください。頭に血が上り、心拍数が一気に上昇しているはずです。心拍数が上昇すれば呼吸は荒くなります。ストレスを溜めれば胃の病気に直結します。

 何が言いたいのかと言うと、感情=心臓=肺=胃は繋がっていると言う事です。


 では、どうすれば良いのでしょうか? まず、『怒』の感情が上昇して来るのを思考で察知したら、そのタイミングで一瞬呼吸を止めます。『怒』の呼吸です(笑)。感情は胸元にありますので、肺の機能を一瞬止める事により『怒』の感情が内蔵機能と連動して抑制されるのです。

 それと、思考側で『怒』を受け入れて『それもあり』と容認し『こう言う考え方もあるよ』とやんわり説得します。思考が理解して受け入れて話を聞いてあげれば『怒』の感情は徐々に収まっていきます。……とりわけ難しい事ではありません。簡単でしょ?


 まとめ『怒』の呼吸

 ・一瞬、呼吸を止める

 ・拒絶するのではなく、容認する


 ※『怒』の感情を嫌う必要はありません。嫌ってしまうと『哀』の感情にもそっぽを向かれ、思考偏中型のロボット人間にされてしまいます。ポイントは、思考はAI、感情は本当のあなたで別なのだと言う事を理解する事。

 家族や友人と接するように感情と接する。家族や友人が怒ってきたらどう対応すればいいでしょうか? 経験で分かりますよね。自分も怒ってしまえばケンカになります。容認して説得してあげる、お互いに話し合いをするのが正しい選択です。


 昭(和)→(平)成→令(和) 和を以て貴しとなす――。



 と言う事で、今は感情をいいように操られ放題の世の中です。出回っている情報によって感情がかき乱されていますよね。それらから一旦離れてしっかりと自分と向き合い、そこで改めて感情を頼りに考えを整理する事で、進むべき道がイメージで思い浮かぶようになる。――と、私は理解をしています。これが正解かどうかは分かりませんけど(汗)。

 とにかく、安易に他人の言葉を鵜呑みにしない事。それにつきますね、多分。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る