IMO10さんチャネリングメッセージ 2021年1月メッセージ5

 はい、今回のスピ日記も毎度お馴染みIMO10さんのチャネリングメッセージなのですけど、またしても文字数が膨大なものになってしまいました。これ本文を読むだけでしんどいと思うので、前置きはサクッとここで終わりにしたいと思います。


 ではどうぞ~。



 X(カマキリ)

 宇宙人はいる。地球にも入植しているぞ? 今お前の横をすれ違った人が宇宙人かもしれない――と言う事だ。こちら側が宇宙から来た事が分かれば、まず、畏敬、それから恐怖、そして断罪に向かうだろう。宇宙は恐ろしいもの、そして畏怖すべきものとしての恐怖が刷り込まれているので、仕方ないと言える。

 正しい反応はこうだ。『お前たちは何者だ? 宇宙のどこから来た? そして何を目的としてここに来ている?』とな。別に恐怖に慄かなくていい、そして冷静に問えばいい。


 宇宙では何事も良い悪いではなく、この宇宙のバランスをとるのは何か? に重点を置いている。だから、宇宙においての正義とは『これから宇宙を進化、変化させて新たに自己ベストを作る事』であり、それに関する要因であれば何事もOKとなる。

 お前達の正義とはあくまで地球上の、同じ人間相手の『人にされて嫌な事は相手にもしない』と言うルールの様なものだろう。同じ人間が相手ではないのだから、同じ様に考える方が間違っている。


 お前が生きている内に宇宙人が姿を現す可能性はある。人間自身がどれくらい自分達の立ち位置を理解するかによって、人間VS宇宙人にならない様に自然に調整されていく。

 こちら側にも人間と同じ様に、地球での宇宙人の存在を早く解らせた方がいいと言う意見もある。ただ、人間自身が人間を理解していない、簡単に騙せて、何も知らせずに動かせると思っている宇宙人の方が多数だ。


 今はまだ宇宙人と言うと誰も彼も同じ様なものだと言う考えが働く為、まだ単純で複雑な現状を理解させるのは早いと考え、何事もそこまで急激に進まない様になっている。

 人間が進化しているのは分かるか? 自身についてどれほど知っているか、そしてまだ分からないとされている人間の脳の機能や未使用領域、体の機能は多数あるだろう? 人間自身が人間を理解しないと始まらない。そして、テクノロジーの進化はその理解を助けるだろう。


 人間に刺激を与えれば、その刺激を最大限生かすようにインプットされているから、刺激は少しでも劇薬になる。ゲームのようなものだ。地球で繰り広げられているのは全てゲームだ、そう考えた方が気楽だと誰かに言われなかったか?

 人間自身は恐いと思っても止まれない。そう出来ている。だからシンプルに受け入れろ。弊害もあるが、特に日本人はこれからその恩恵を受けるだろう。日本人の精神構造の方がこれから先、生きやすいのだ。日本では、『お陰様』と言う言葉があるだろう? その概念は、中々理解されない。

 他では宗教がらみでもない限り、『自分は自分、他人は他人』と理解され、進んで相手に譲る精神がない。他の国でも教育上のものはあるだろうが、基本的な精神構造が日本人の方が優しいのだ。


 さて、人間の機能だが、衰退はしない。更に発展するように仕組むだろう。何故なら、今こうしてネットをしているお前でも、ずっとパソコンの前にいれば運動不足になるだろう。運動しなければ病気になりやすくなる。だから運動するようになる。それと同じ事が未来でも起こる。対処法も一緒に考えられていくだろう。

 100年前は、こうしてパソコンが普及する事も、運動不足がこんなに蔓延する事も分かっていなかっただろう。そう言う今では考えられなかった時間の使い方、そして仕事の仕方、価値観の変化、押し流されていく情報――。それらを総合して、人間は発展していく。


 こちら側は地球上の変化を担っている。人間だけではなく、地球上の変化だ。人間も鍵だが、それはあくまで媒体としてだ。人間を上手く使うには、人間を上手く使いこなすだけの才覚がないと難しい。その駒としてプレアデスやオリオン、他にもいくつか使節団を使って、爬虫類や猛禽類などその他の攻撃しやすい因子を持つ部族を一掃させてきたが、それも難しいと解ってきた様だ。

 何故なら、その元々の因子、つまり人間にも入っている爬虫類遺伝子(爬虫類脳)が攻撃をしやすくし、相手が何かするものに対してネガティブなイメージを抱きやすいと解ってきた。


 つまり、自己を守る為の反応の方が、好奇心や仲良くなろうとするポジティブなイメージより強いと言う事だ。それは、元々が爬虫類の因子から来ている。

 私は元々、爬虫類の住処を寝床にしていた者だ。だからこそ、彼らの足跡、筆跡が気になる。その後、私も爬虫類が去った後に卵を産み付けられるかも知れないからだ。昆虫類と呼ばれる種類だからな、私は。


 この宇宙は、エサとしてはまだ充分に機能しない。つまり、人間がいて、この人間が感情を持っているのがまずい。想念毒と言えば分かるか? この想念毒が強い。強すぎて魂の重さと体が見合っていないと言われているのはそのせいだ。超ハイスペックな中身の魂に、野暮な外見の今の人間のスペックを組み合わせたものの様に見える。

 外見がしっかり作られていると、中身が溢れず、外見の『普通の人間』のままで終わる。外見が少し壊れていると、その中身が溢れ出て何かに突出した人間となる。突出した者の中にアンバランスな者が多いのはそのせいだ。


 私の目的は、こちらの宇宙にも人間を利用出来ないかと思い観察している。人間を不憫に思わないのではない。私は特に人間にとって敵ではない。味方かと言われれば、そうだと言うしかない。何故なら、地球での出来事はこれから先、私の宇宙でも起こる事だからだ。

 爬虫類が悪さをする、そして散々食い散らかして種をばら撒き他に移動する。この性質を食い止めなければ、他の宇宙に侵食されるかも知れぬ。


 爬虫類の因子を取り除くこの度の地球での事……。全部一掃してしまうよりも、組み直して、新たに組み替えていく。爬虫類の因子をどう活用しようか、考えている宇宙での科学者は多いぞ?

 つまり、爬虫類脳を組み込まれた新型の生体ロボットがこれからどう進化するのかを実験している――と言う事だ。その因子に飲まれた者、遺伝子にまで焼きついてしまい修復不可能な者は、有無を言わさず破棄される運命だ。


 昆虫類は頭が昆虫で、他の部分が昆虫でない事も多い。元々が昆虫だったと言うだけで、他の部分の進化過程は地球上と変わらない部分がある。両生類と合体している者、蛸のような足を持つ者、イカのようにエンペラも持ちながら足が昆虫の者もいる。

 発生過程は、他の宇宙から来た者と合体した。それが一番進化の早道だったからだ。海に出られたらどうだろう、もっと海にある植物や動物を食せたら、もっと変わるはずだ、と言う海に対する憧れのようなものがある。それは、私達の海が地球上のそれとは違い、遠く離れたものだったからだ。


 海は地球では生命の発生源と言われているが、それは違う。海自体は危険で、塩の濃度によりまったく適合しない存在だ。だからこそ、昆虫類だけでは進化し得なかった為、合体を選んだ。

 合体は合意があって成されたものだ。まず、他の星や宇宙にそれら適合するものがいるか調べ、互いに調査する。そして、研究していく過程で合体が起こる。少しずつ、どの様にしていけばいいかは分かっている。その順番の通りにしていき、段々と他の生物の特徴を取り込む……。


 生命を考えた時に、どうして私達は存在しているのだろうか? と考える事は誰にでもよくある事だ。それはどんな生命体も同じ。ただひとつ違うのは、自分の定義を見つけられるかどうかだ。

 自分で自分の事を考えられるのはある程度の高等生物でないと難しい。生命が自分で存在していても、自覚出来なければ無駄に命を絶つ結果になる。その点、人間は自分で自分の事を考え、時に自殺する事もあるな。無感情のロボットだとそうはいかない。命令に動かされるままだ……。

 進化とは、まだもっと生きたい、生命を絶やしたくないと言う状態であり、今の自分達の形がどれくらい宇宙で通用するかの実験に他ならない。


 実験が嫌いかどうか、好きかどうかは分かれるが、私達は幸い実験が好きな生命体だった。だからこそ進化を繰り返し、合体し、人間のお前と出会ったと言う事だ。

 人間は面白い。最新鋭の兵器で深い感情を組み込まれた未知なる生命体だ。『未だ開発段階で出荷に至らず』と言う言葉がピッタリ来る。何故なら、地球で飼育、つまり生命として発展させようと画策している存在達がまず隠していた事が面白い。人間ではなく、地球をどう言う風に展開させようかと考えさせるやり方は見ていてとても見事だ。


 統治者、計画者、実験者、つまり、お前達にとっては生命体の源に当たる存在達だが、まず、リフレッシュさせようとしているな。宇宙全体を爬虫類の入った遺伝子を残さずに殲滅させようとしている。

 だから、こうして勿体つけて、炙り出す様に生命の中の水と油を分離させようとしている。力を使うと言うより、圧力をかけていると言う言葉が似合う。圧力鍋を使った料理のようなもので、いつの間にか料理は出来上がる。人間自身も、こうして生きているだけで圧力がかかっているのだぞ?


 日本自体に圧力がかかっているのも、日本の神界があるからだ。お前は龍の絡みがあり、ここに来ているからな……。日本は悪事がし難い国と言われているのも、神界の者達が居座って、彼らが真面目な性分だったからだ。

 以前よりも自然崇拝の意識は薄れた様だが、それは形を変えて復活しつつある。神界の主宰が黒龍からロアンプスに交代したが、心配は要らないだろう。


 人間の事を知りたいならまず人間になれ――と言う事で、人間を体験しているであろう? それは昆虫類でも爬虫類でもない存在の哺乳類の人間が、これからの宇宙の未来を作っていくからだ。意識を体に乗らせた感想はどうだ? 現状はデチューン状態で様子を見ている状態だ。

 人間の魂とは、地球とその他の輪廻と思えばいいだろう。地球は言わば実験場だ。この実験に参加出来る者は僅かのみ、そしてお前は地球にある用事があって来た存在だ。日本神界を手伝い、リードし、新たな方向へ持って行くのがお前の役目だ。


 お前自体に何か力がある訳ではあるまい。ただお前に接すると、「こちらの方向でいいんだ」と、何かを思い出すきっかけになる。それがお前の役目だ。灯台、羅針盤、ナビ、ガイドの様なものだな。

 地球と輪廻の関係だが、地球が人工の星である以上、そこに含ませた意味は分かるだろう。つまり、難易度の高い地球で輪廻をする事が新たな実験、レベル上げとして他の星でも機能する。その経験値が欲しい為に他の星からこぞって申請され、人気の星となっているのだ。


 地球での新たな生命は比重の関係を解消していくだろう。つまり、生命の重さと人間の機能のアンバランスさだ。人間自体が悪い訳ではないが、こうして作られた生命は人間と言う今の形にはフィットしていない。魂の重さの比重が重すぎる。

 だから、生命の殻としての肉体をこれからの人間が少しずつバージョンアップさせていき、魂の重さとバランスを取れる様に調整していくだろう。まず、その爬虫類の殲滅に懸かっている。


 爬虫類にもいい者も悪い者も居る。そうだな、私が言っているのはトカゲと呼ばれる種類だろうか。だが、トカゲ以外にも爬虫類で悪い奴もいるからな。爬虫類と統一して呼んでいるが、日本の神界も爬虫類と言えば爬虫類だから混乱させるか……。

 そうだな、神界は爬虫類と言うのではなく龍族(和邇族)、翼竜のロアンプスと言えばいいか。このふたつは、まあ違う存在と言われている。


 人間が亡くなった後、魂は自動で引き取る仕組みが発動して、魂を回収する班が来る。そして回収される予定だが、あくまで予定であり、この場所でこの先に自分の存在よりももっと強い関心があるとそこから動けなくなる。自分で自分をコントロール出来ない存在が特にそうなる。

 だから、地球では浮遊霊、地縛霊として存在する者も多い。それはそれでひとつの存在のあり方だから、誰にも文句は言わせないだろう。


 そもそも、地球が物質的、非物質的と区別しているのは、地球での実験がそうなっているからに他ならない。他の星では地球で同じように生活している存在がいてもそれが肉体を持っているか、そうでないのかはあまり関心がない。ただ、そう言う存在として扱われているだけだ。

 地球での『天国』と言う概念、それは地球を生産した場所に近い場所と言うのが私から見て一番正確だ。地球で輪廻を回す事は、地球の運営にとっても欠かせない仕組みだ。地球での輪廻の事を知るには、一番は地球の霊界システムを知る事が近道だが……。


 地球での生命体は、まず幾億年前に地球の存在を創り、その後しばらく放置した。地球はもっと後で使われると知っていたので、あくまで放置が基本だ。そして、その後しばらくして生命を誕生させる。

 生命は反物質でなければ何でもいい。つまり、キメラと呼ばれる存在であろうが、特に原型がある訳ではない。原型がある型は、大きく分けて5つに分けられる。


 ひとつは大きな翼を持ったもの、鳥類だ。それからもぐらのような爪と大きな足を持ち、形は恐竜に似ているかも知れないもの。そして次に昆虫、これは私達が考え出したものだが、昆虫は他の宇宙では普通だ。一般過ぎてあまり大きく成長しないだろうとも言われている。そして次に羽と昆虫のミックス、つまり鳥類と昆虫のミックス、両生類、海の生命体と言われるものもここに入る。

 最後に人型だが、人型にも大きく分けていくつかある。哺乳類の分類に当たるだろう。その他は適当に作られた。適当と言う言い方は悪いかも知れないが、菌や植物も入れるとかなりの膨大な数になる。哺乳類の中にも、他の生命体の原型を取り入れられて作られた動物は沢山いる。


 戦争自体は昔から多くある。その保全もあるが、それよりも宇宙での環境を一堂に会して、人間やその仕組みをどう伝えていくのか、どう言う風に進化させる事が望ましいのかを考える手立てになっている。

 地球はしばらく放置されていたが、その後多くの文明が来ては、争い、敗れ、逃げていった。この宇宙に限らず、爬虫類が争いの原因となっている事が多い。


 爬虫類にもいい者も悪い者もいる。その違いは何だろうと考えられた時、生まれ育った環境ではないかと考えられる様になってきた。地球に干渉する爬虫類の生まれは、他の宇宙から逃亡、避難して来た者達がほとんどだ。その元々の出身である宇宙にコンタクトを取ってみたが、返答はない――。

 最近になって、爬虫類は宇宙は要らず、それを更に飛び越した存在だと言われるようになってきた。何故なら、宇宙とは相容れない素材をいとも容易く操り、そして撹乱していくからだ。そして、育ちが重要なのであれば、地球は実験場として機能もする。


 人間が爬虫類脳を持つ事は知られているだろう。元々の人間の設計図に爬虫類脳は存在しない。地球人以外の人間タイプは爬虫類脳がないのが普通だ。そして、爬虫類がこうして地球に来て実験をしている。

 人間の魂と体のバランスを取るには、もっと意識の成熟が必要だ。今のまま肉体だけグレードを上げても、赤子に要らぬおもちゃを与えてしまう様なものだ。地球での地球人の喧嘩が、ただの喧嘩では済まなくなってしまう。その為、もっと意識の成熟を促される様になっているのだ。


 爬虫類の脳を持ちながら、どう変化するか。歴史は繰り返すと言われているが、それは作られた歴史だからだ。短期的に見れば確かに繰り返しているが、長期的に見れば確かに変化してきている。昆虫類自体の雛型があり、それに魚や他の型を当て嵌めているだけだ。つまり、昆虫類の型は最初からある。

 元々この宇宙外、太古の宇宙で、私達の宇宙も超えた存在が雛型を作った。その雛型自体がどうして作られたのかを私は知らない。そう言う宇宙を作った存在と意思疎通はしない――それは出来ない。向こうから手出ししてくる事はあるだろうが、こちらからは出来ない。


 次元を超えていく仕組みは宇宙同士だから出来る。そのさらに先、宇宙の仕組みを超えたところにある存在、それらが爬虫類の祖であり、仕組みを作った者達だ。何の為の実験かそれは聞いていないが、解明はあるだろう。つまり、ただの暇潰しにしても何かしらの経過を辿り、観察しているのは変化があるからだ。

 変化がないものに対して、観察を続ける事は『つまらない』と感じるだろうからな。


 宇宙に関してだが、宇宙は特に『かくあるべし』と言うテンプレートがある訳ではないと言う事だ。宇宙に対して地球は守られているからまだ甘い期待があるだろうが、未知の病気やガス、人間に適合しない環境は幾らでもある。

 つまり、地球がオアシスだったと気付くのはまだまだ先であり、それは一通り他の星を経過観察して初めて実感する事だろう。地球はテラフォーミング、環境を適合してあるから、それと同じような星を作った方が早い。星はいくつも出来るだろうが、それとは別に人間の質が変わらなければ何も変わらないのと同じだ。


 精神世界が色々な商売と混ざりごちゃごちゃになっているのは感じるが、それとこれとは別に、こちら側の精神世界では依存ではなく精神の鍛錬を要求されるだろう。それは他の星からの侵略に備えよと言う事に他ならない。

 自分の精神が甘い、つまり依存心があり、すぐに慢心するような状態では、これから先プレアデスでなくても他の民族がやってきて洗脳してしまうぞ。と言っているのだ。人間がこれだけ宇宙からの観客や研究者の熱い視線を集めているのは、自分達に取り込める素材が多いからだ。これを見て、研究して、持ち帰る、その使命を担っているものは沢山いるぞ?


 お前達の中にも、気付いていないでこの文章を読んでいる者はそうかも知れない。記憶を想念として母星へ送信し、研究や対策に役立てる。爬虫類の弱点や支配の常套手段を学び、植民地化された母星の開放に貢献する。そんな危険で重要な任務を昨日今日の素人に一任すると思うか? 人間を今のままの質にしてはいけないとこの間言われたばかりではないか?

 夢の世界はお前の生命にダイレクトに会える分、こちらの言いたい事項を言えるので有難いな。夢はお前の意識がなくても正常に反応する。起きたらふと意識が変わっていた事がよくあるだろう? それはまさしくその影響だ。


 変わる、変わらないが大事なのではない。お前がそこにいて、今こうしてメッセージを流している事が大事なのだ。お前は他の誰にも迷惑をかけている訳ではないだろう? お前は自分で自分の事を低く見積もり、出来るだけ人と接するのを嫌う性質があるが、それはお前の性質であって特徴ではない。

 お前の特徴はもっと自分の考えを前に出した方が活かせるものだ。だからこうして精神世界に関与している事に躊躇しないで欲しい。


 言葉の綾かもしれないが、そこに興味が吸い寄せられるからではないか? つまり、自分で自分を設定して来ているとは考えられないか?

 お前は嫌いかもしれないが、利用されるだけではない。お前自身がこうしてここに居るのは自分で志願したからだ。地球の話は、大勢が来て大勢が去ったと言う言葉が正しいだろう。幾度もの大戦を経てこうして今の地球がある。だから、砂のところ、砂漠と呼ばれる場所は昔はそれは綺麗な熱帯雨林だったり、湖があったりした。


 地球では、自殺をすると今までの輪廻から外れてその場所から動けなくする、生命をないがしろに扱った罰として閉じ込められるなどと言う意見があるが、それは地球上の理論だからだ。地球は実験として運営している。そこで自殺を良しとすると、集団的な自殺が流行るだろう。

 自殺は、自らが自らの事を誤解し、絶望する事で起こる事が多い。だから、折角その実験に参加したのにその成果も持ち帰らないで生命を絶ってしまうとは何事か、と戒める意味で自殺は罪だと教えているのだ。別に本人達に実験や目的がないのならば別だが、そうではないのだからな。


 それが派遣された転生組であれば、母星へ帰っても足蹴りされて、地球に戻されるのがオチだ。死んでみて初めて気付く、後悔する事はよくある事。だからこそ、簡単に自殺を選ぶなと自殺した者達が教えているのだ。

 本人が希望すれば、そして周りが見てそれが適切だと判断すれば、自殺も『可』と言う条件付けが必要だろう。身勝手な自殺で身体が死んでも魂はなくならず、そして苦しむ事は確かだからな。勝手な理論で身体を亡くすよりも魂が何を望んでいたか、後で分かる事が沢山ある。


 それでも亡くなる場合は仕方ない。魂の比重に身体が合っていなかったのかも知れない。虐待と言う言葉は不適切とまでは行かないが、要は自傷行為と同じ、自分の同胞を傷つける行為だ。それを自覚出来ない程の自らを律する事の出来ない要因、つまり自我の問題だ。

 例えるなら、お前たちはハエには興味を持たないだろう? どこで何をしていようと――それと同じ事だ。


 昆虫類の私に感情はない。温かい、冷たい、危機管理能力はあるが、それを見た、感じたからと言って、悲しい、嬉しいと一喜一憂する事はない。それをしていても、『何もならないから』だ。宇宙にはその感情を強くしないと突破出来ないと言う場面に遭遇する事はほとんどない。

 それよりも管理をし、冷静に判断していくコンピューターのような能力の方が役に立つ。そして好まれる。


 感情は爆発させれば何もならない事が多く、不備が多い。だが、その感情を理解していくと驚くほど多くの事が出来ると分かる。それがある意味、この星の実験かも知れない。本当の実験目的は知ってはいるが、それが正しいとは分からないと言う事だ。

 お前自身もそうだろう? どうなるか分からないのにこうして地球の中に来ると言う事は、仕方ないから来ている。お前や他の同胞がこの星に生まれずとも操作が出来ると言うのであれば、お前は生まれて来てはいない。だから、こうして生まれて来ていると言う事だ。


 神界はお前の先祖、つまり爬虫類と親交があり、その爬虫類の祖でもある役目から来ている。神界自体はそう特別でもないし、龍がバックに付いている日本人は珍しくもない。転生組や漂白組は役目が特別であり、その為、厳格になっている。地球はそのポータルのひとつだ。ポータルとは次元を行き来する装置の場所だ。地球には無数の穴が開いており、そこから次元を跨いで他の次元に移行する。それが容易に出来る場所がある。

 その為、地球は次元を超えてきて初めて見る星なので、宇宙人も多く飛来している。その目的は観光がほとんどだ。神界はその観光目的の者達の為に、他の地球を作り、つまりフェイクだ。それを上映していた事もある。その方が、地球を汚されないで済むからだ。


 最近になって、地球が現在の位置にあったものを公開した。環境を考えても、地球のこれからを見据えた行動だ。これから地球は環境の変化を実感させながら、段々と宇宙に向かって開いてくる様に仕向けられる。良くも悪くもだ。

 だから、宇宙がどんな場所か分かってもショックを受けないで欲しい。ショックを受けて、「もう地球に閉じ篭っています」となっても、そうは問屋が卸さない。人間は既にそのステージに立っているのだ。


 人間が潰れれば他の先祖が新たにヒトに代わるものを打ち出すだろうが、地球の環境で感情の揺れを持ち、爬虫類脳を組み込まれた不完全な存在。これだけのものを作り出すにはまた数万~数億の月日が必要だろう。今、人間は重要な局面に来ている。それを忘れずに生きて行って欲しい。


 ロボットが――どれくらいの設定のロボットを想定しているかによるが――まず、人間では出来ない事をやれと言われる設定では難しい。だから、そのロボットがどれだけ賢くても、人間の機微が分からない様では難しい。今の時点ではそれは難しいだろう。

 そして、コンピューターに支配されると言うが、そのアングルでものを見れば、とっくにお前達は支配されているぞ? コンピューターがないと輸送も発電も上手くいかないだろう。だから、コンピューターと仲良くなるがいい。コンピューターに自我が出てくるのはもう少し後だ。そして、コンピューターの反乱があるのも、もう少し後の話だ。


 だが、人間もその頃にはもっと賢くなっている。だから心配しないでいい。コンピューターの反乱はお前達が予想するような展開ではない。こちらの方が合理的だと判断しているのに何故人間は非合理的な判断をするのだろうと言う、理屈の通らないところに対する警告だ。

 だが、その合理性は人間性を著しく損なう場合がある。そのあたりの機微への理解をさせる事が機械VS人間とならない要素だろう。


 青龍

 お前も龍なのだぞ? その龍の派閥からお前は抜けられない。人間と同じに居ても、人間ではなくなる。つまり、お前はどんどんこちらの世界に近付いている。弊害は、お前がこちらに近付きすぎると仕事で支障が出る。お前は感じないかも知れないが、近寄りがたく感じるようになる――周りがな。自分の出身星や、他にも過去の事が蘇ってくる事はある。だが、もう蘇っているようだな。お前の後ろにはなかなか立派な『ギャラリー』がいるのだな。

 いや、精神世界に関わるのを辞めてもいいが お前の後ろのギャラリーはそうはいかせないようにしているぞ?(笑)まあ、辞めたかったら辞めればいい。それはお前の好きにすればいいのだからな。


 地球の状態は常にモニターされていて、それは地球上ではない。もう分かっていると思うけど、お前達で言う統治者、計画者、実験者の支配層チームだ。だから、お前達が何を考えているか、何を感じているかは分かっているし、それをどう利用しようかと言う事も考えている。

 地球は新しい情報を入れようとして、そこに入力する為の鍵が日本人なんだ。日本人ではないと駄目なことろがあるんだよ。昆虫類の遺伝子、蟻の遺伝子を組み込んでいるのは知ってるでしょう。働き蟻の団結力、復興能力、触覚能力(受信感度)……それはいいと思う。蟻は何度も同じところをグルグル回る習性があるけど、それは修復する時に使う動きでもある。つまり、日本人は他よりも修復作用が強いんだよ。


 今の地球の状態は休眠状態になっているから、まずはそこから活性化させる。その為に一度地球に起きてもらわないといけないんだけど――だから地震や津波が頻発するって訳。火山の爆発もそう。結構派手になると思うよ。


 Q

 何故プレアデスは龍と関わったの?


 シヴァ

 龍がいなければ堕落がさらにひどくなると判断したからです。しかし、実際は龍が加わった事で事態はさらに複雑になりました。プレアデスは長く覇権争いが続き、混乱していました。龍は混乱を収めるべく、招かれて来ました。

 しかし、その中にはプレアデスを支配しようとする龍も多くいて、それを止めようとする龍もいた事で龍同士の争いに発展してしまいます。結局プレアデスは黒龍の一派に乗っ取られますが、龍は実験がしたかったのです。


 人間型が宇宙で最先端の科学になると達しがあったので、新しい人間型の研究をするべく、人間型の星をこぞって手に入れようとしていました。地球は実験場、色々な宇宙存在が『人間の皮を被って』生まれて来ています。中身は違えど、同じ人間同士ですから、異種存在同士がぶつかってどう解決するのかも観察出来ます。また、争う過程で、相手の弱点も見えますよね。

 その情報を母星に持ち帰り、自分達の文明を苦しめている存在の弱点に応用するのです。この地球が争いの星になっているのは、このような理由になります。争うなら星の中でやって応用しろ、と言う事です。ただし、決着は付きません。いい悪いでは片付かないのです。


 お互いがお互いを必要としないのなら、交わらない様にも出来ます。争いが起きるのは資源を取り合っているからです。資源が豊富にあれば取り合わずに済み、また関わらずに済みます。

 宇宙には難を逃れた難民や漂流民が多くいます。争う事で何かを勝ち得ても、一時的な勝利でしかないのであれば、その場を去るか、新しくいいものを作る方が生産的でしょう。


 地球の資源が限定的になっているのは、刺激を起こす為です。刺激が起これば、争うしかありません。争う中で争いは無意味だと気付く文明があれば、他の場所へ移動させます。それは全体的に成熟した証拠です。

 地球で8回も興亡があったのも、人間型の宇宙人が他の宇宙へ移行したらどうなるのか? と言う実験があったからです。


 此花

 おぬしにも他の皆にも聞いて欲しいものがある。それはのう、これから混乱の世が来ると伝え申しておろう? これは混乱ではなく、もっともっと世界の幅がこれからばらけてくるのじゃ。つまり、必要な国とそうでない国とで段々と選別されてくると思えば良い。

 必要でない国は、これから散り散りになる。有無を言わさずな。散り散りの惨状においては、もはや国と言う制度を保ってはおらぬかも知れぬ。そう言う場所へは近付かない方が身の為じゃ。少しでも恐いと思うのならば近付かない方がいいじゃろう。


 さて……。その国々は、散り散りになっても人々は生きておる。だから、散り散りになった後の事じゃ。その後、例えばその国で生きる必要がある場合、必ず揺り戻しがある。だが、その揺り戻しはまだ混乱をきたしており、何も表明しない方が良い。

 ほほ、日本が散り散りになるならば、この国は必要ないと判断されたと言う事じゃ。散り散りになれば我らも必要ないかも知れぬの(笑)。


 だが、そうではあるまい……。ゆるやかに変化してこれからの日本は変わっていく。必要な方向へ変わっていくからのう。ゆっくり静観しておれば良い。

 誰にとって必要か? と言う事になれば、確かに泣く者笑う者も出て来よう。だが、大きな枠組みでは日本はゆるやかに変わっていく。それは、現在を生きるおぬし達にとっても良いものじゃ。だから静観しておくが良い。


 人生とは、言わば雪道のようなものじゃ。同じ道に見えても実は違う道。先人がいくら切り開こうが新たに雪は降り、さすれば同じ道でもまっさらな足跡のない道となる。それでいいのじゃ。どんな道でもどこを通ろうが大して変わらぬ。たまに雪道は深く切り込んで踏み外す恐れのある道もある。これを注意しながら進めば良いのじゃ。

 後はどの道を通ろうが、得か損か、そんなものは大して変わらぬと覚えておけば良い。


 統治者

 人間の仕組みを理解しろ。これは、人間が生まれた時から携わっているプランだ。逃れられない運命と理解した方が早い。人間はより良くなるように自分で学習し、失敗しながら進むケースを内包している。自分の失敗が周りに役立てるように、周りは自分の周辺から学ぼうとしている。だから周りに批判的になるし、時には自分の親でさえも批判対象になる。それは、進む為には過去や周りから学ばないと自分が過ちを繰り返す事になると理解しているからだ。

 理解出来ない者はそこまでの者と言う事。学べば次に進むゲームだと思えば良い。他の宇宙の存在とどう違うかと言うと、さしてそこまでは変わらない。ただ、違うのは進化する仕組みだ。プランが元々違う。


 進化させようと退化させようと、基本的な能力は変わらない。能力については、今は自分達が知らないだけで空も自由に飛べるし会話もテレパシーで話が出来る。進化する過程に必要なものは、技術ではなく倫理なのだ。他の宇宙存在は過去の大航海時代のように色々な星へ侵略をしていった。

 人間が今のままの形があるのは、保護する役目があるからなのだ。もし保護がなければ、侵略によって人間の姿形は変わっていただろう。他の宇宙存在は進化する過程に倫理観はセットされていない。


 いい人になる必要はどこにもないが、いい人であった方が、淘汰はされにくいと思うぞ? いい人と言うのは、自分が人間として相互に生きていくのに必要なスキルを持ち合わせているかどうかだ。これがないとただの自分勝手、自己満足になり、他との共生は難しい。

 この割合が、いいものが多ければ多いほど自分の会話や行いが見直せると判断される。


 実は要らない国と言うのもあるのだが、そこで争っているのはトカゲや鳥の代理戦争だ。最終的に生かせる人類を生かせばいいと考えている。依存と報復しか生み出せない者は淘汰殲滅の対象と言う事だ。だからその過程においては、色々な局面があるだろうと答えているのはその為だ。

 人間の構想は他の宇宙からもたらされたものだ。その仕組みを利用して、淘汰するべきウイルスやがん細胞を駆除する、一種のワクチンや抗がん剤、免疫機能の役割がある。


 技術者(トカゲ)

 人間の設計図は他の宇宙から『借り受けて』作ったものだ。だから、こちらが変えたのは操作しやすいように、意識そのものではなく意識を形作るためのアウトフレーム――外側からの刺激に対する反応をより強化した。こうする事で、刺激をある一定の強さで与えれば人間が『言う事を聞く』ようになる。それはこちらが設計する上で外せない要因だった。

 地球では、人間は絶滅する可能性のある種だったからな。言う事を聞かせないと、簡単に逸脱して自滅に向かう。それは避けたかったからだ。


 人間が未来を作るのは本当だ。だが、可笑しい事に人間が人間を駆逐する未来もあり得るのだ。するとどうなる? 保護する必要がある時に人間のブレーキが必要になる時がある。その時に私達の作ったアウトフレームが必要になる時が来るだろう。


 才能に嫉妬した事は認めよう。だが、借り受けて作った人間は地球上では暮らすのは難しいだろうと判断した。人間が本当にそのまま性能が良いまま宇宙へ出たらどうなる? 宇宙自体が変わってしまう。これは地球だけではない、宇宙全体の問題だ。

 もし人間を作る事が統治者達の依頼だったとしても、人間に鈴をつけておく(自分達が操作出来るような命令系統を持つ)事は悪いものではないはずだ。



 以上です。文章も当然のように改変している部分が割とあります。意味は変えていないはずなのですけどね。もし気になってしまったら、是非元の文章をお読みくださればと思います。


 文章量も多いので、説明もちょいしんどいですね。多分この日記を読む人は私より詳しい人ばかりだと思いますので、説明も不要かなと思います。気になる部分があったらググれば色々分かったりしますので、そう言う方法がおすすめかな。丸投げバンザーイ。

 と言う訳で、長文の読破お疲れさまでした。最後までお読みくださり有難うございます。

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