信じるものは囚われる?
日本仏教について、神人さんがFBの『神人靈媒日記』にて興味深い発言をしているんです。これは生きている間の事ではなく、死んだ後についての話です。
なので、確認のしようはないのですが、そう言う世界もあるのかも知れないねえと言う体で読んでいただければと思います。
〜檀家靈団の1人の靈人からの告発〜
仏教徒が死後に逝くのは、極楽浄土と言う名の作られた偽りの世界である。
そこには、お釈迦様がどこにも見当たらない、極楽浄土と言われているだけの世界である。
四十九日にして生まれ変わらぬ事が決まったとされ、五十日目にはあなたは仏となるための資格を頂いたのだと言われた者達が、案内され住まわされる架空のような世界である。
しかし実際には、檀家の靈人だけがいる世界であり、僧侶の靈人が時折顔を見せては説法を聞かせるつまらない世界である。
そして、過去を振り返り反省するように繰り返し促されるだけの世界である。
肉体がなくなっただけで、生前と中身は何ら変わらない靈人達ばかりが集い、生前の話を語り合う世界であり、仏=悟りを開いたものに誰一人としてなってはいないのが実情である。
命日とお盆だけが、唯一生きている人に会う事が許されており、非常に戒律的で僧侶の靈人達に監視されながら修行を強いられる世界である。
仏に会った事はなかった。仏になったと思い込んでいる生前僧侶だった靈人達に会ったのみである。
過去の何者らかによって作られた、極楽浄土と呼ばれている世界での話である。
四十九日で生まれ変わるかどうか決まると言われている話は、全くの嘘である。
ここは、仏魔に洗脳された者達が来て、修行と言う名の苦しみの想念を、繰り返し見聞きさせられる世界である。
しかし、誰もこの世界を離れようとはしない……。何故ならば、修行を止めてこの世界を離れれば、子孫に災いが訪れる! と洗脳されているからである。
実際に災いを起こす者達は、仏教霊団の者達である。見せしめに行う事を私は知っている。仏の教えに背く者には罰を与えるのだと言っていたのを聞いた事があったからである。
あの世もこの世も表と裏がある事に変わりがない。真の仏が人を祟る訳がない。嘘の仏が人を祟るのだ。
死後、来たい者は来れば良い。だが、私はお薦めしない……。その事を伝える事が、我が使命であると、今、私はようやく悟りを得られたのである。
南無阿弥陀仏
いやはや、仏教霊界と言うのは今のそう……いやいや、某教団が行っているとされている事を堂々とやっている世界なのですねぇ。怖い怖い。むしろ、霊魂だけになって更に好き勝手出来ているのかも知れません。死後の世界は波長の合う者達だけで集まって暮らす世界のようですからね。
そう言う意味では、仏教に限らず、人が信じるものの数だけの凝り固まった霊界がきっといくつもあるのでしょう。キリスト霊界、イスラム霊界、ヒンズー霊界……。
つまり、多くの場合、人は死後、霊的に無知なのを利用されて、それっぽい先達にそれっぽい事を言われてそれらしき世界に誘導され、その世界にいるしかないと思い込まされてしまうようなのですね。新興宗教の勧誘と似ていますな。
私も某教団にいた時に、そこですごい信じている人にその教団の言う通りにしないといけないときつく言われた事があります。そう言う信じ込んだ使命感の強い先達が、死んだ時に現れて自分の信じる世界へと勧誘するのでしょう。
死後も生前の続きなのですね。リセットはされません。
何を信じるかって大事ですね。とは言え、信じてしまうのは信じたい何かがあっての事。信じている人には理想の世界なのかも知れません。
それが、他から見た時に違和感のある異常な世界であったとしても……。
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