日本人の特性

 今回は日本人ってちょっと特別だよねって内容の記事なのですが、あんまりこう言う日本人持ち上げ記事を書くと気分を害する人もいるのですよね。そう言う人はここから先の内容を読むと気分を害すると思うので、ブラウザバック推奨ですよっ。


 ではさっそく本題に移ります。今回の内容はですね、その手の人が主張しているYAP遺伝子だとか、日本が世界の雛形だから云々とか、黄金人種とか、そう言うアレではありません。今を生きる現在進行系の日本人の特性の話です。


 まずはスポーツにおける国際大会のキャンプ地の話。大抵の国の場合はキャンプ地を選ぶのに苦労するのだそうです。何故なら面倒だから。

 それが、日本だと多くの自治体が次々にキャンプ予定地に立候補してくれるのだとか。


 例えば現在(※執筆時)開催中のラグビーワールドカップの場合、20チームのために全国90の地方自治体が手を挙げたのだとか。それらの中から最終的に59自治体の52箇所ほどに決定したそうです。

 選ばれたどこのキャンプ地もやってくる国を精一杯応援しておもてなしをしているのですが、これ、世界的に見てとても珍しいようなんですね。


 例えば、かつて日韓ワールドカップの時、日本では今回のラグビーW杯のように各国の選手を手厚くもてなしました。

 しかし、共同開催国の韓国はそうではありません。彼の国の場合、自チームの韓国代表と同じグループの代表に対して、負けてもらうためにありとあらゆる作戦を練っていたとされています。


 イタリア代表やフランス代表を辺鄙で不便な場所にキャンプ地にしたり。そのキャンプ地の設備もシャワーが出ない、ロッカールームに蛇がいる、飯がまずい……。

 おまけに、試合になったら審判団が韓国に買収されていたと言う始末。

 U18野球W杯韓国大会でも、日本代表に用意されていたのは毎試合試合会場へバスで3時間もかかるような場所でした。


 これは韓国が特別なのではなく、ドイツでも、イタリアでも、ブラジルでも、どこでもそうなのだとか。それが普通の諸外国のやり方で、特に韓国は酷いものでしたけど、大体は同じ線上にあるそうです。

 ブラジルW杯の時も日本代表は、一番不便な3会場をあてがわれていますしね。


 ところが、日本の場合は敵に塩を送ると言う言葉の通り、同じグループであろうが歓待するのですよね。それどころか過剰なまでのおもてなしをする訳です。

 どうして日本の場合には大歓待、大歓迎、おもてなし、の精神があるか、出るのかと言うと、どうやら日本人だけが持つ特性がそうさせているのだとか。


 アメリカのゲーム制作者が、ゲームのプレイスタイルから日本人と他国民との違いを見つけていたんです。

 結論から言うと、それは共感性の違いと言うものでした。そのインタビューの一部を抜粋します。


 まず一番にくるのは、共感能力です。選択肢において、共感を必要とするチョイスは、日本人がぐっと高いんですよ。それは、アンドロイドの立場になって共感するのも、人間の立場から共感するのも同じ傾向です。


 大抵の国では、チケットを返すのが大体40%、自分のものにしてしまうのが60%くらいなんです。なのに、日本は85%が返すんですよ。他の国の2倍以上の人が、人間の夫婦の方に同情をして、チケットを返してしまうんです。


 他者への思いやりを示すところとか、非暴力的なところとか、そういうチョイスに関して日本の人は本当に高い傾向を示すんです。他の国とは全然違う、日本唯一の特色なんですよ。


 つまり、日本人だけが、相手が誰であろうが相手に対して思いやりを示す、相手の立場で物事を考える。しかもそれを非暴力的に行う。

 言い換えれば、相手に共感し、思いやりの心で心の底からのおもてなしを行う。これが日本人の特徴と言う事になるんです。


 この日本人の特質のために、ラグビーW杯に来た各国代表、そしてその代表の立場から日本を見るサポーター達が驚異的に驚くのだとか。そんな事は日本人しかありえないのだそうです。


 一説には、これはYAP遺伝子由来のお人好し遺伝子の為せる技なのだとか。遺伝子に刻まれているならしゃーないですね。


 今は戦後の自虐史観とかで洗脳状態の人も多いのですけど、私達はもっと自分の民族に誇りを持っていいのかも知れません。正々堂々と潔い国民性、共感能力が高く自然に相手に同調出来る国民性。これ貴重みたいですよっ。

 まぁ空気を読むとか、この能力がマイナスに働いてしまうと生き辛いアレになってしまいもするのですけどね……(汗)。

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