光と闇の定義
いきなり厨二病的なタイトルですけど、今回の話で定義する光と闇というのは背反するものの例えと言う意味であって、別にそんなスケールの大きな話ではありません。
つまり実際の光と闇について語ろうと言うものではないのです。タイトル詐欺でごめんなさい。
背反するものの例えのひとつには光と闇がありますが、これ、色んなパターンがありますよね。例えば火と水、愛と欲望、利己主義と他己主義、金と人情、水と油、男と女、狩猟と農耕、天と地……。
愛の反対は憎しみとも言われてきましたけど、最近では無関心を支持する人が増えてきたりと、新しい定義も次々に生まれては消えていったりします。考え方にも流行り廃りがありますよね。
で、話は最初に戻るのですが、光をいいものと定義する風潮において、それは愛と同質に見られがちです。その流れから闇は欲望と定義されがち。愛は与え続けるものであり見返りを求めないもの、その反対に位置するものは常に見返りを求める行為。目に見えないものを大事にする事に対する見えるものしか信じない行為。
自分よりも周りの調和を考える文化と常に自分を中心に考える文化。育てる者と奪う者。与えて喜びを感じる人と手に入れて喜びを感じる人。
本来、空気を読むと言う行為は相手を自分の事のように感じて、相手を思いやるものだったと思うんですよね。つまりそれらは深い愛がなせる行為だったんじゃないかなぁ。今は色々とこじらせちゃったように見えますけど。同じように、気配りとか、この国の誇る美徳なんじゃないかと思うのですよ。
変なマナー講師が次々に新しい『常識』を作るものだから、昨今は息苦しくなるばかりなのが本当に残念です(汗)。
どこが光の闇の話じゃーいと言う感じになってきたのでここで終わります。日本人は愛の民族なんじゃないかなと言う事が言いたかったのですが、ちょっと選民思想っぽくなっちゃうし、上手に伝えるのは難しいね。あ、飽くまで個人の感想ですよっ。
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