現代のシャーマン達

 今回のタイトルはスピ的ですけど、内容は全然そんな事はありません。このタイトルなら普通に考えて現在活躍中の霊能者の紹介かな? って思うじゃないですか、そうじゃないんです。大体私、そう言う人ってあんまり知りませんもん。

 なので、そう言う情報を求めて読んでしまった人はブラウザバック推奨ですよ!


 さて、シャーマンとはどう言う人の事を言うのでしょう。簡単に言うと霊媒です。見えない世界からの何かを受け取れる人。巫女って言ってもいいのですけど、漢字的に女性限定みたいな雰囲気ですしね。


 さて、霊媒の能力は天啓を受け取ると言うものですが、これって何かに似てません? 何もないところかなら何かを受け取るという行為――そう、創作と一緒じゃないですか。

 よくネタが降りてくるとか、ネタ神様のささやき待ちとか言ったりするでしょう。創作者が何かを創作する時もまた、見えない世界からのメッセージを受け取って翻訳しているんですよ。 


 そう、私達創作者はシャーマンなんです。その受信感度が高まりまくった人の中には無意識の内に作品で予言ぽい内容を書いてしまったり、宗教の教祖になった人もいるとかいないとかです。

 絵を描く人も、音楽を作曲する人も、マンガを描く人も、小説を書く人も、無から有を生み出せる人はもれなく広義的な意味でのシャーマンなんじゃないでしょうか。


 実際、創作物って霊界からのメッセージが暗示的に表現されたりしていたりする事があるんです。作者はそんなつもりがなかったとしてもね。無意識の内にそう言う要素を入れてしまっている。きっと計算で話を作る人より、突然ネタを閃く系の人にそう言う作品が多いのでしょうね。


 と言う感じでシャーマンはすごく身近にいますよと言うお話でした。って言うか、人類全員がシャーマンとも言えるのですけどね。なんて大雑把な話だよっ!

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