米国のスピ界隈、今ちょっとした騒ぎになっているってよ

 先日、神人さんのブログを読んでいたら興味深い記事を見つけました。なので少し分かりやすく手を加えて紹介しますね。


 今(※執筆時)、米国のスピリチュアル界隈がちょっとした騒ぎになっているのだそうです。まず、 元サタン教会の高位魔術師ザカリ―・キング氏が改心し、聴衆の面前で「ほとんどの有名人は、サタン教の生贄の儀式で子供たちを殺すか強姦している」と証言した事件を筆頭に、今度は世界的エンジェルビジネスの考案者であるドリーン・バーチュー女史が自身のキリスト教改宗に伴いYouTubeで、エンジェルカード(オラクルカード/タロットカード)、エンジェルリーディング、エンジェルナンバーは、「全て間違いであり、自分は悪魔に騙されていた!」と告白したのだとか。


 そして、女史は今までに発表した著書やグッズを全て撤廃回収しているのだそうです。これからはカードやペンデュラム等を使ったリーディングも少なくなってゆくのかも知れませんね。


 今回の件から言えるのは、著書を多数出版していたり、メディア露出が多かったり、大きな団体の代表であったり、有名人であるからと言って決して正しい事を伝えているとは限らないと言う事ではないでしょうか。


 そして彼女は、カトリック教会聖職者による児童への性的虐待が多数発覚し、世界的問題となっているキリスト教に改宗する事によって、今度はキリスト教の広告塔となってしまったようです。

 また、宇宙や地球・自然を崇拝する事は愚かであるとも言っているのだとか。キリスト教の世界観からするとそう言う主張になってしまうのかな……。残念ですね。


 神人さん曰く、「靈人崇拝こそが正しいと思い込んでいる宗教団体はいずれも、靈団靈人に支配されながら生きるしもべとなります。そこにこそ大きな間違いがあるのです……」との事。


 神とは、宇宙や森羅万象の事を言うのであり、それ以外の他星人・靈団靈人などは本来崇拝すべき対象ではなく、隣人のように語らい親しく関われば良いものなのだそうです。


 この動きが今後どのように波及していくのかは分かりません。ただ、少なくとも何かが変わり始めてきていると見ていいのでしょう。願わくば、いい方向に変わる予兆であればと願うばかりです。

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