気象兵器が本当にあるのなら

 また日本に台風が迫ってきていますが(※執筆時)、この台風21号は25年ぶりの非常に強い勢力を維持したまま日本列島に上陸する予定なのだとか。いやはや、2018年は台風の当たり年ですなぁ。あんまり日本にやってくるので自然現象とは思えないくらいです。


 ここはスピ日記ですので、怪しい軌道の台風はみんな気象兵器による攻撃だと仮定して話を進めるのですけど、この21号も多分その影響下にあるのでしょう。

 台風の大きさや進路をいじったその兵器はHAARPと呼ばれております。電磁波を照射する事で海面を温めて人為的に台風を発生させるのですよね。もはやスピやらオカルト情報に親しんでいる人なら常識の情報ですが。


 で、発生させられると言う事は消滅もさせられると言う事ですよ。進路をいじれると言う事は逸らせる事も可能なはずです。そう、悪いのは兵器じゃない、使う人間次第なんです。実際、台風が上陸しちゃいけない場所へは気象兵器を使って進路を曲げて上陸させないようにしているとも言われていますしね。


 人は強すぎる力を手にした時、何故それを自分達のためだけに使おうとするのでしょう。HAARPだって、使い方によっては雨が降らない地域に雨を降らせたり、台風の進路をずらして上陸させないようにも出来るはずです。平和利用だって、人類を救う事だって出来るんです。なのにそれをしない。その行動の裏に人口削減計画があるのだとしても、本当に愚かだと思います。


 相手の国力を災害を使って下げると自国が有利になるとか、地震にさせるぞと脅して自国を有利にさせようだとか、人間ってそんなのばっかりです。気象操作技術は本来なら世界を豊かにする夢の技術のはずなのに……。


 台風21号の被害が騒がれるほど大きなものにならない事を願います。台風一過の秋空が晴れ渡った爽やかなものでありますように。

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