平成と言う時代

 スピの一部勢力(?)は平成と言うこの年号の時代の内に世界平和が訪れると信じているんです。それは平成と言う字が平らになると読めると言うのと、平と言う文字を分解すると一八十となる事から一八十いわと成ると読めると言う二点の解釈からなんですね。要するに語呂合わせ、ダジャレみたいなものです。


 平成のタイムリミットが近付く中、本当に世界平和が訪れるのかって考えると終末予言系と同じような焦りと言うかクライマックス感を感じてしまいますね。2012年はマヤ予言クライマックスを実感してましたから。アレに近い感じ。多分同じものでしょう。まさか天皇陛下が生前退位されるとは思わなかったですしね……。


 この世界平和のプロセスは他の終末予言系と一緒で、まずは人間同士が争い合って大幅に人口を減らした後に天変地異が同時多発的に起こり、最後に生き残った人が救われるって言うものです。この期間が3年(諸説あり)とされているので、もう間に合わへんやんと言う事になりますのう。残念。


 ただ、平成の問題はともかくとして、この2018年は色々と世界が大きく動きそうな雰囲気があるので油断は禁物です。十分に伸びたゴムがいよいよ弾けそうな、水面下の膨張が限界に近付いているような、そんな気配があるんですよね。後は誰かが引き金を引けばいいだけ、みたいな。いま、その引き金を引いてしまいそうな国、沢山ありますからねぇ。怖い怖い。

 油断禁物って言っても、我々に出来る事って何が起こってもパニックにならずに冷静に行動する事くらいですけど。これがまた難しいのですが。


 パニックにならないようにするには、常に情報を仕入れ予測をして心の準備、情報の準備、体力の準備を常に備えておく事でしょうか。うーん、大変だこりゃ。私も当然出来てませんし。

 人間その時が来たら生きる縁のある人は不思議と生き延びますからね。それに賭けようかな。と、そんな感じで。


 どうか今年も平穏無事に終わってくれますように。政治的判断ミスがありませんように。ま、全ては段取り通り進んでいるだけなのかもですが(汗)。

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