100匹目の猿
100匹目の猿と言うのはある子猿が芋を洗って食べる事を発見してみんなが真似し始め、その真似した数が100匹に達した時、全く別の場所の猿も芋を洗って食べるようになったと言う話を元にした、信じる人が増えればいずれはそれが世界の常識になると言う事を表現した話です。
その後、そう言った猿の事例はなかった事が判明しているようですけどね。嘘やったんかーい。まぁ本当にそんな事があったのかな? とは思いましたけどね、初めて話を聞いた時は。
ま、猿の事例はともかく、一旦何かが成功するとその後はその成功事例が続いたり何らかの変化が起こる事はあったりするそうです。そう言う事例も真剣に検証しないと真実以外のものが混じっている可能性はありますけどね。
この100匹目の猿のたとえは、周りの誰もがやっていない事でも自分がいいと思った事はやってみよう、誰かが始め、それが共感されていく事で何かが変わっていくよと、そう言う事を言う時のために使う言葉なのかな、と思います。慣用句みたいな捉え方でいいのかなと。それが真実であろうとなかろうと。ことわざの例え話みたいなものと思えばね。
世の中は何をするにしても常識が壁になって革新的な事が出来にくい状態にありますから、新しい事をやってみようとする時に100匹目の猿の例えは力強く背中を押してくれそうな気はします。新しい事に挑戦するのは何も悪い事じゃないですから。
そうやって頑張っている人に、その話、嘘だよと言う事は言ってはいけませんよ。それ、余計なお世話ですからね。
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