宇宙謡

 うたとは、簡単に言うとチャネリングメッセージ集です。宇宙からのメッセージを受けて書き取られたものですね。メッセージの送信者は単一の存在ではなく、幾つもの宇宙存在が受信者の栴檀せんだんと言う人と交信しています。

 これが単純なそこいらのチャネリングメッセージなら私も取り上げません。このメッセージを受け取った栴檀と言う人がかなりすごそうな人なんです。


 それは私がスピ関係の人のサイトをネットサーフィンしていた時の事でした。あるサイトでつき神示しんじよりすごいメッセージを受けた人がいるとの記事を発見します。日月神示も有名になったのでたまにそう言う人を見かけたりするんですよ。

 例えば日月神示の続編という触れ込みのみつ伝文つたえふみ、その系列の最終啓示とされた神示しんじ、日月神示の流れをくむ神示しんじもこれに当たりますね。


 で、この栴檀さんが受け取ったメッセージはとどめ御天文おんあまぶみと言う名前が付いています。中身は太古の神々の歴史などの元津神からのメッセージと宇宙存在からのメッセージの二柱の構成になっているのだとか。全部で半紙二万枚以上の膨大なものとなっているそうです。


 今回はその中でも宇宙存在からのメッセージが抜粋され書籍化された宇宙謡について書きたいと思います。はっきり言ってまだあまり知られていません。このまま埋もれてしまうのかも知れません。

 でもそう言った物の方がレア感があっていいですよね。ちなみにこの手の本って絶版になると中古市場で高値で取引されたりするものですが、今調べたら宇宙謡はアマゾンの中古で定価よりちょっと高いくらいでした。


 まず、この作品で多く交信している宇宙存在は霊神理ひかりと言う存在です。多分これはひとつの霊団の総称なのではないかと思います。他にはマルデス、光の意思、フェガロ、ロペス、フィン、アルメダV ユーロ、アルファ、アルタ、アルメダ、光、シード、宙光、アルメダV8、アルメダV30、無宙、アルメダV27、アルメダV17、天光、アルメダV11、アルメダV53、メイ、プレアデス星団、ライズ、ナルディア、アルメダアルタイン、ゼロ、そして多くの発信者不明の存在……。全部書き出したら結構多かったですね。


 肝心のメッセージの内容は多岐に渡っていて、哲学的なものが多いです。地球以外の惑星の覚醒に失敗した歴史や、地球の今後の事について、今の人類の立ち位置など……。そして宇宙存在が我々をどう導いていこうとしているのかも書かれています。かなり奥が深いですよー。

 中には結構厳しい事も書かれていて、地球はごく数人の選ばれし人達を生み出せたら後は全部滅んでもいいとか、それが最初からの計画だったとも書かれています。厳しいッ!


 本当か嘘かの観点ではなく、内容で読んでもらいたい本ですね。今(※執筆時)ならアマゾンでも手に入りますよ!

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