ホ・オポノポノ
ホ・オポノポノって少し前に少しブームになったので、この言葉を知っている人もいるかと思います。この言葉はハワイに伝わる言葉で『心の洗浄。祈り、議論、告白、後悔、互いの補償と許しによって関係を整える家族会議』と言うものなのだとか。
要するにハワイ発祥の癒やしのテクニックの事ですね。
ホ・オポノポノの代表的な実践方法としては、自らの記憶(潜在意識)に向けて、「どの記憶が問題を引き起こしているのだろうか」と問いかけた後、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」の言葉を繰り返すと言うのがあります。
この繰り返しは4つの言葉のうち1つの言葉を繰り返して言ってもいいのですが、4つの言葉を1セットとして1セットずつ繰り返すほうがより効果が大きいとされています。
ホ・オポノポノで重要なのは、自分が認識する世界はすべて自分が創り出したもので、「100%自分の責任」であると言う事を認める事なんです。目の前にある問題は自分の内側にある問題だと言う思想ですね。
ホ・オポノポノが他のその手の方法と違うところは、信じていなくても効果が現れると言う事なのだとか。
ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています、この言葉で潜在意識のクリーニングが行われます。それによって事態は変わっていきます。何らかの変化が起こってくるんです。やがては問題は自然に解決していく方向に導かれていくとされています。
ホ・オポノポノでは潜在意識のことを「ウニヒピリ」と呼んでいます。
ウニヒピリとは、従来の潜在意識(インナーチャイルド)の定義となっている個人の幼少期のトラウマ的な記憶だけではなく、地球の誕生から現在まで、陸・海・空に存在するすべての動植物を含む生命体から鉄のような無機物までが体験した、全ての記憶が保管されているところを指します。
ウニヒピリは、あなたのなかに必ず存在し、いつでもあなたからの愛を待っています。
日頃、私達はすべての行動の殆どをクリーニングせずに行っています。ところがクリーニングをすればするほど、ウニヒピリが大切な事をどんどん教えてくれるようになり、もっと多くのいろいろな声――インスピレーションが聞き取れるようになります。
人生を通して、大きな自然の流れに沿う事が出来るようになるとされています。
ただ、間違えないで欲しいのは、ウニヒピリの声に応える事と、本音で生きる事は違うと言う事です。ウニヒピリが「これは嫌い!」と言ったからといって、「じゃあやめましょう」と言うのは正しい関わり方ではありません。
また、嫌な目に遭い、ウニヒピリが怒ったとして、怒りに身を任せる事も間違っています。
もしウニヒピリが怒ったら、ウニヒピリの感情を認めてあげて、「怒りを見せてくれてありがとう、愛しています」とクリーニングします。ウニヒピリが見せてくれる記憶を、「私が責任を取るから大丈夫」とウハネ(顕在意識)はひたすらクリーニングする。
ウニヒピリが見せてくれなければ、ウハネは何をクリーニングしていいかもわかりませんから、何が起きようとも「クリーニングしましょう!」と言ってあげる事です。
そうすれば、ウニヒピリはあなたを信頼し、「問題はすべてクリーニングすればいいんだ!」と思うようになり、いつしかウニヒピリ自身がクリーニングしてくれるようにもなります。
ホ・オポノポノは他にもグッズ的なものもあります。そのひとつがブルーソーラーウォーターと言って、青い色の容器に水を入れて金属製以外の蓋をして光の下で1時間以上置いたものです。
出来上がった水はどう使っても良くて、飲んでも、料理に使っても、食材を洗うのに使っても、お風呂のお湯に混ぜても、かけ湯に使っても使っても効果があるのだそうです。
この光の力を宿した水は潜在意識の記憶をリセットしてくれる効果があるのだとか。
イチゴやブルーベリーもまた同じ効果があるとされています。
他にもトックリヤシに触るなどすればお金に関する何らかのインスピレーションが湧くとも言われているそうです。
と、言う訳で、人生に何らかの問題を抱えてしまったら、このホ・オポノポノを実践してみるのもいいかも知れませんね。
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