月刊ムー

 このエッセイ、タイトルこそスピ日記ですが、語る内容は半分はオカルトです。なのでやはりその目覚めとなったこの雑誌を紹介しない訳にはいきますまい。


 月刊ムー。


 この手の分野に興味を持った人は誰もが一度を手に取った事があるのではないでしょうか。私も勿論そのひとりです。買うのは好きなテーマが特集された時だけでしたが、書店で幾らでも立ち読む事が出来たので、書店に寄る用事がある度に目を通していましたね。悪いお客さんでごめんなさい。


 最近はムーを読む事もなくなって、たまに書店で探すと見当たらなかったりするので、もしやもう出ていないのかなとサイトを確認すると、まだしっかり出版されていました。やっぱり老舗だけあって需要があるのですね。良かった良かった。


 ムーと言えば、ワンダーライフなき後に発表の場を求めていたショックサイエンスが小冊子で復活していたり、お便りコーナーの文通とかサークル仲間募集で一時期同人誌活動をしていたり、読者からの原稿募集と言うやつに自分の考えた説を送ってみたりとちょっとした思い出があります。多分あの頃が青春だったんだ……。


 ゲーム雑誌と言えばファミ通しか残らなかったように、オカルト雑誌と言えばムーしか残りませんでしたね。唯一無二は強いです。

 今はネットで関連情報が簡単に手に入りますけど、そう言うのがなかった時代は情報源が唯一ムーのみって頃もありましたからね。オカルトの最先端の情報を読むのはいつも心が踊ったものでした。


 サークル活動していた当時のメンバーは元気にしているのかなぁ。元気にしていたらいいな……。当時発行された同人誌はどこかに行ってしまいました。多分今目にしたら顔から火が出ますw

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