終末論
スピリチュアルというかオカルトを趣味にしてると避けて通れないのがこの終末論です。かつてはノストラダムスの1999年終末論、つい最近では2012年のマヤ予言などがありました。おかげさまでまだ世界は健在であり、今後の騒がれるであろう別の終末論や予言もそうあって欲しいと願うばかりです。
予言には2種類あると言うのは皆さん御存知でしょうか。ひとつは個々の能力で未来を垣間見る予言、もうひとつは天使や神などの自分以外の何かから未来を託されて見せられる預言です。後者の預言の方が意味が重いとされています。
予言で思い浮かぶのはエドガー・ケイシーの予言とか少し前にちょっと話題になったブラジルの方の予言者のジュセリーノですね。後は……今はちょっと思いつきませんけど、探せばわんさか見つかる気がします。この2人も終末論的な予言をしていたのかな? 今のところ、そういった派手な厄災の予言は外れていますよね。幸いな事です、ええ。
預言と言えば代表的なものはファティマ第3の預言でしょう。第1次大戦の終結と第2次大戦の勃発を予言して3つ目の預言は教会(バチカン?)が発表を禁じたというアレ。こう言う事に興味のある人なら誰もが知っている預言です。何かものすごい事が書かれているのだろうと言われていますよね。
他にも宗教が絡んでいる予言は預言と言っていいと思います。預言を持っている宗教はかなりの数に上ると思います。
終末論って前述した有名なやつ以外でもエジプトのピラミッドだかスフィンクスだかに隠されているだとか、日本にも様々な終末論があります。遡れば約1000年前の末法の世とか言う騒ぎもこの世の終わりと言う事で当時の終末論騒ぎでした。
日本の場合、具体的な年号ではなく、例えば、亀石が西を向いたら辺りは泥海になるとか、有名な古の血筋の◯◯代目が最後になるとか、◯◯家の血筋が途絶えて100年後に世界が終わるだとか、こう言う何らかの条件が揃ったら世の中はおしまいになる系の予言も多いです。もちろん具体的な年数で予言する予言もあるようですけど。
予言の仕組みを簡単に説明すると、霊界で起こった事が時間を経て人間界に起こると言う法則があるらしく、霊能者達はその霊界の映像を見て未来を知っていると言う事らしいです。ただ、現れ方には誤差があるので外れる事もあると。
話を終末論に戻せば、何かしらの大災厄が起こって人類の総数が3分の1になるとかそれよりも減るとかの預言は、時期のずれはあってもいずれは起こるんじゃないかなとか今でも私は漠然と思っています。ただ、そこで人類は終わりませんよ。それを乗り越えた人々が理想の社会を築くんですよ。多分。テンプレですけどね。
宇宙人未来人説が正しいとするなら、しっかり人類が生き延びた事にもなりますし。ネットにたまに登場する自称未来人も、あれが本当に未来人だとしたらって思うとロマンですよね。ああ言うネットの未来人の語る話もある種の終末論じみてますよね。
最近の各国の動きから見て、きっとこの先数年の内にすっごい動乱の時期が訪れる事を覚悟くらいはしておいた方がいいかと思います。外れるのが一番ですけどね。外れて欲しいですけどね。
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