応援コメント

その28-1 レナなんかじゃない」への応援コメント

  •  なんというか、どこまでも女の子らしい反撃ですよね。ナイフでぶっ刺すのかと思っていました。親友が消えたと思ったときの東山さんもですが、かのーさんの書く女の子は、本当にどこまでも女の子なんだなと思います。僕は男キャラの役割を結構女キャラに背負わせたりするから新鮮に見えます。

    作者からの返信

    片山様
     コメントありがとうございます。
     主人公の六人の行動を描写するにあたって、大前提として
    ・まだこの世界に来て一月半程度
    ・それまでは普通の高校生だった
     ということを意識して書いております。なので根底にあるそれまでの人生経験が圧倒的に不足している彼等が、窮地に陥った際にどのような行動をとるかを考えると、やはり地が出てしまうのではないかという結論に至り、東山さんは泣いちゃうし、なっちゃんはビンタとなりました。
     逆に普段は『男は愛嬌、女は度胸』ですが、窮地の時はカッシー、こーへい、かのーの方が男らしい行動を取る様を描くように心がけております。

     片山さんの作品に登場する女性は確かに男性的判断ができるキャラが多いですね。ユエ然り、ギニョル然り、流煌然り。
     いざという時『引き金をひけるか?』は、それまでに当人が過ごしてきた経験が大きく関わってくるのではないかと私は考えています。
     ユエは若いですが戦争を体験し、硝煙の末姫の異名を持つほどの銃の才能の持ち主ですし、ギニョルやフリスベルは数百年を生きて来ている人物です。
     それ故に男性的役回りをすることができる、素質と資格を各登場人物がしっかりともっているので、彼女達が所謂『引き金をひいて』も読んでいて何の違和感もありません。そのへん片山さんが描かれる登場人物の魅力的な部分ですよね。いつもしっかり設定練り込んでんなー流石だわーと思っております。
     ですが、東山さんやなっちゃんは気は強いですがまだ『引き金をひける』資格と経験が足りないので、いざという時女の子しちゃっております(結局東山さん、ぶん殴ってマダラメ地獄に落としてますけどね)
     もし今後、今回の部のように人の生き死にに多く触れて経験を積み成長すれば、彼女達も或いはですが、男性的役割を担う場面が出てくるかもしれないです。
     ちなみに現在の所六人のレギュラーの中でその資格があり、躊躇なく行動に出れるのは時任だけです。


    >>かのーさんの書く女の子は
    しーっ、しーっ! (´д`;)

    編集済