応援コメント

その22-2 吠えるは双剣、阻むは向かい風」への応援コメント

  •  今更なんですけど、時任って、魔法を斬れるんですね。この作品においては、神器の使い手以外に、味方にあんまり魔法を使える人がいないので貴重ですよね。対セキネ戦でも、キッシー以外は炎を避けるしかありませんでしたし。時任みたいなマジックアイテムって、他にあるんでしょうかね。

    作者からの返信

    片山様
    コメントありがとうございます。

     ご指摘の通り、時任は退『魔』の刀なので、魔の眷属が持つ力の源と同様の属性を持つ『魔法』も断ち切る斬ることが可能です。
    何故この刀がこのような特殊な能力を持っているかについては、時任の出自が絡んでくるのですが、それについて明らかになるのは大分後の部でとなります。

    >>味方にあんまり魔法を使える人がいない
     物語にあまり関係ないので触れていませんが、この大陸では魔法を使える人物は限られており、血筋が大きく影響するという設定があります(第一部でペペ爺が言及しています)
     魔法使いは非常に希少な職種であるため、滅多に会える存在ではないので劇中にもあまり登場させていません。
     ちなみに、『血筋』が魔法を使用できるか否か大きく関わっているので時を重ねる度に魔法使いの血は薄れていく現状、その数は減少の傾向にあります。
     結果、長きに渡って魔法の恩恵に頼っていたこの大陸は、他国と比べて技術の発展が遅れ、現在管国はチョクをパイプ役としてスタインウェイと交渉し、カガクという技術を導入しようと試みているという設定がありますが、多分大きく触れることはありません。

    >>時任みたいなマジックアイテムって、他にあるんでしょうかね。
     この大陸にも退魔の剣があります。マーヤ女王が10年前の冒険で使っていたものです。次の部で登場予定です。

    編集済