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2017年9月6日 20:36
アンデッドを通して、死の残酷さ、恐ろしさをしっかりと描いたことが、このシーンの日笠さんを支えているような気がします。シリアスバトルものにおいて、しり込みして雰囲気を削ぐ奴は嫌われますが、これでもかというほど死ぬ事の恐ろしさを見たので、当然だよなという思いもあります。10年前バージョンだと、あんまり活躍してなかったイメージなんですよね、日笠さん。
作者からの返信
片山様コメントありがとうございます。>>10年前バージョンだと、あんまり活躍してなかったイメージ 仰る通りで、日笠さんについては、パーティのまとめ役兼、物語の狂言回し的立ち位置にも拘わらず、10年前の原作ではあまりにも活躍の場が少なかったために、一部~四部全ての部を通して少し話に介入してくるよう改稿しております。 加えて、彼女の目立った活躍が描かれるのは六部以降となるのですが、それだとあまりにも遅いので、どうせならそこに至るまでの彼女の成長をもう少し前から鮮明にしていこうと考えたのも理由の一つです。 結果、『異世界を受け入れて前に進もうとするカッシー』と、『異世界を受け入れられずその場で立ちすくみ葛藤する日笠さん』という、対極的な位置付けで二人の関係と彼女の想いを絡め、物語を進めるようにしてみました。 もし右も左もわからぬままに高3の少女がいきなり知らない世界に飛ばされたら、きっとこんな感じになるのではないかと思うのですが、正直ちょっとうじうじさせすぎちゃったかなーとも悩んでいる次第です。
アンデッドを通して、死の残酷さ、恐ろしさをしっかりと描いたことが、このシーンの日笠さんを支えているような気がします。シリアスバトルものにおいて、しり込みして雰囲気を削ぐ奴は嫌われますが、これでもかというほど死ぬ事の恐ろしさを見たので、当然だよなという思いもあります。10年前バージョンだと、あんまり活躍してなかったイメージなんですよね、日笠さん。
作者からの返信
片山様
コメントありがとうございます。
>>10年前バージョンだと、あんまり活躍してなかったイメージ
仰る通りで、日笠さんについては、パーティのまとめ役兼、物語の狂言回し的立ち位置にも拘わらず、10年前の原作ではあまりにも活躍の場が少なかったために、一部~四部全ての部を通して少し話に介入してくるよう改稿しております。
加えて、彼女の目立った活躍が描かれるのは六部以降となるのですが、それだとあまりにも遅いので、どうせならそこに至るまでの彼女の成長をもう少し前から鮮明にしていこうと考えたのも理由の一つです。
結果、『異世界を受け入れて前に進もうとするカッシー』と、『異世界を受け入れられずその場で立ちすくみ葛藤する日笠さん』という、対極的な位置付けで二人の関係と彼女の想いを絡め、物語を進めるようにしてみました。
もし右も左もわからぬままに高3の少女がいきなり知らない世界に飛ばされたら、きっとこんな感じになるのではないかと思うのですが、正直ちょっとうじうじさせすぎちゃったかなーとも悩んでいる次第です。