その17-4 続・作戦会議

「悪い、待たせたみんな」

「カッシー、作戦は?」

「あまり大きな変更はなしにした。けど、確認のためにもう一回説明するから聞いてくれ」


 間もなくして集まった一行に向かってカッシーはそう述べると、皆を一瞥した。

 そしてチラリと一番最後にやってきたシンドーリへ目を向ける。

 銀髪の吸血鬼は、少年のその視線を受けて手を挙げると、空気を弾くように指を鳴らした。

 やにわに少年の周りを囲っていた五本の細剣に青白い光が灯り、それは床に移ると幾重にも枝分かれを繰り返しながら城の地図を描いていく。

 一瞬のうちに床にできあがった古城の全容を確認するように眺めながら、カッシーはありがとう――とシンドーリに礼を述べた。


「まずなっちゃんの居場所だけど、マダラメに拉致されたと考えれば場所は一つ、五階の『王の間』だと思う。けれど、王の間には一階中央の大広間にある螺旋階段からしかいけないらしい。だからまずは、ここに向かうのが第一の目標だ」


 中央の大きな間取りの上で足を止めると、腰に差していたブロードソードを鞘ごと抜き取り少年はコツンと床を指す。

 鞘の先に示された地図上の大広間を見つめ、一同はうんうんと頷いた。


「んで、王の間に向かう方法だけど、できるだけ戦闘を避けて五階を目指すことも考えた」

「何かいい案が?」

「いや……残念ながら。もし戦闘を避けるのであれば地道だけど、隠れて隙を窺いつつ慎重に進むしかないと思う」

「抜け道等がないか、伯爵にも聞いてみたッスけど、やはり五階に向かうには大広間を通って階段を上がるしかないみたいッスね」


 そう言ってもう一度確認するように自分を見たカッシーに対し、チョクは一度頷くと補足のために説明を付け足した。

 目的を達成するには、敵に見つからぬように隠れて慎重に進み、五階を目指すのがやはりベストといえるのだが――


「あまり時間がないし、この案は却下だ」

「んー、そんじゃ当初の予定どおりか?」

「ああ。中央突破する」


 隠れて進むのは確実だが時間がかかりすぎる。

 午前零時タイムリミットまで既に残り八時間を切っているのだ。ここは多少の危険を冒してでも急ぐ他術はない。

 中央突破――先刻話した通りの作戦をカッシーは口にして、こーへいに頷いてみせた。


 だが、現状の戦力は神器の使い手達と呼ばれる音瀬高校交響楽団の部員達が自分を含めて九名。

 それにエリコら管国の者達とシンドーリの六名を合わせても十五名。

 対して敵は城の中に、そして外に、無数に徘徊する不死者アンデッド達。

 どう見ても多勢に無勢なのに中央突破とは誰の目から見ても無謀な策であることは一目瞭然だった。

 それでも一同は反論しない。やはり先刻のうちに、この無謀な中央突破を成功させるためのもう一つの案は既に聞いていたからだ。


「なつき、死の舞踏でのフォローを頼むぜ」

 

 はたして、カッシーは後ろにいた小柄な修道服姿の少女を振り返り、任せていいか?――と問いかける。

 最凶の首席奏者コンミスである彼女はその問いかけを受け、自信ありげに笑いながら頷いてみせた。

 なっちゃんが拉致され、事態が悪化する前に彼女が考えていた魔曲『死の舞踏』による不死者アンデッドを同士討ちさせる作戦。

 その作戦を中央突破のタイミングと合わせる――これがカッシーの考えた『無謀な策』の欠点を補うもう一つの案だった。


 死の舞踏の効果が発動している間、不死者アンデッド達は襲ってこない。

 魔曲に操られ、同士討ちを始めた死人達の隙をつき、王の間まで一気に距離を詰めてマダラメを倒す。

 初めから親玉のみを狙って仕掛ける奇襲に近い短期戦――なるほど、術者を倒せば不死者アンデッド達も活動を停止するはず。確かに理にかなっているかもしれない。

 少年の口から初めてその作戦を聞いた時、チョクはなるほどと感心していた。

 短気で無鉄砲な彼にしては珍しい、リスクを考慮したその作戦を聞いて音オケの部員達も吃驚したほどだ。

 まあ当の我儘少年も事前になつきから死の舞踏の効果を聞いていなければ流石に閃きはしなかったのだが。


「たださっきも話した通り、死の舞踏の効果をこの城全体に行き渡らせるには、結界を張る必要があるからね?」

「わかってる」


 死の舞踏の効果が発動する範囲は、奏でた曲が聞こえる範囲に限られる。だから彼女はシンドーリに協力を求め、かの銀髪の吸血鬼が使役する音の魔法の効果によって、この古城全域に死の舞踏の調べを響き渡らせようと画策していたのだ。

 そのためにはまず結界を張る必要がある。音の魔法を浸透させるための安定した魔力のフィールドを生み出さなければならない――

 釘を差すようにそう付け加えたなつきにむかって、問題ないとカッシーは頷き、一同を振り返った。


「てなわけで、まず城の要所にこの細剣を突き立てて結界の支柱を作る。場所は五箇所、北東の角、南東の角、北西の角、南西の角、そして最後に北の物見塔――」


 カッシーは支柱を作る場所を口頭で挙げながら、ブロードソードの鞘で床に描かれた地図上の各所を次々と指していく。


「――作戦の前段階として、今挙げた場所を回って細剣を立ててこなきゃならない。ここまではさっき話したよな?」


 全ての支柱を線で繋げると正五角形になる各所を全て指し終えると、カッシーは確認のため一同を見渡した。

 一同は床の地図を覗き込みながら各々頷いて反応を示す。

 さてここから本題――そう言わんばかりにガシガシと頭の後ろを掻くとカッシーは話を続けた。


「俺さ、五箇所をみんなで回って順次指していこうかって考えてたんだけど、やっぱり時間が厳しそうなんだ。だから、危険だけど五組に分かれて同時に回ることにしようと思う」


 当たり前だが危険リスクは極力減らすに越したことはない。

 不死者アンデッドの巣窟となっているこの城を、少人数で動き回るのは避けるべき行為だ。

 だが一分一秒を急ぐ現状、皆で回って結界を作っていくにはどうしても時間が足りなかった。

 チョクとも相談したが結局別れて行動せざるを得ないという結論に至ったのだ。

 そこだけがどうしても納得がいかず、結論を皆へ伝えながらもカッシーの表情は不承不承といった感じで曇っていた。


 だがしかし。

 少年のその提案を受け、一同はお互いを見合いつつしばらく思案した後、やがて『やむなし』――そう言いたげに一斉に頷いていた。

 提案者であるはずのカッシーは、意外そうに眉根を寄せてもう一度皆を見渡す。

 

「おまえら、本当にいいのか?」

「時間がないんでしょ?」

「エミちゃんと同意見。多少のリスクは覚悟の上よ、それに少人数で回った方が敵に見つかりにくいっていうメリットもあるわ」


 いの一番にそう返答したのは、虎穴に入らずんば虎子を得ずがモットーの風紀委員長と、大陸一のお騒がせ王女だ。

 このメンバーの中では切り込み隊長ともいえる武闘派の二人は既にやる気満々のようで、各々カッシーの顔を覗き込み強気な笑みを浮かべる。

 何とも頼もしい返答だ。ほんとに女は度胸、男は愛嬌だよなうちらって――改めてそんな感想を思い描きながらカッシーは苦笑した。

 

「んで他のみんなも同意見ってことでいいか?」

「んー、まあなんとかなんじゃね?」

「ムフ、面白ソーディース。イイヨーイイヨー」

「……お前らな」


 まったくこの二人は何処でも平常運転だな――のほほんと特に思慮した様子もなく答えたこーへいと、頭の後ろで手を組んでケタケタと喧しい笑い声をあげたかのーを一瞥し、カッシーは肩を落とす。

 と、そこで剣呑な表情を顔に浮かべ、顎に手を当て思案するまとめ役の少女に気づき、カッシーは彼女に呼び掛けた。

 

「日笠さん?」

「え……?」

「なんか言いたいことがあるなら言ってくれよ」


 そう尋ねてきたカッシーに向かって、日笠さんは何か言おうと口を開きかけた。

 だが彼女は躊躇うようにすぐに口を閉じ、やがて首を振ってみせる。


「特にないかな……」

「本当か?」

「うん、頑張りましょうカッシー」


 そう言って少女はニコリと笑った。

 悪い方向に考えるな――少年の提案を聞いてすぐに、彼女の頭の中に浮かんだのはササキの言葉だった。

 危険かもしれない。けれど、最悪の状況を考えて前に進めなくなるよりも、今は皆を信じて足を踏みだなくちゃ。

 そうでなければあの子を助けることはできない。みんなで還ることはできない。

 変わらなくては――決意新たに日笠さんは気合い入れる。

 一人意気込む少女を不思議そうに眺めていたカッシーは、まあいいかと気を取り直し再び皆を向き直った。

 

「んじゃ、異論がないみたいだし、五組に分かれて結界の準備に取り掛かる事にするぜ?」

「してカシワギ殿、編成はどうするつもりでございますか?」

「あー、それについては僭越ながら俺が考えてみたッス」

「えー、チョクが?」

「姫、そう言わずにはまずは聞いてください」


 露骨に顔を顰めたエリコに対し、チョクはトホホ――と溜息を吐くと懐からメモを取り出して読みあげた。

 彼がカッシーとなつきと共に話し合って決めた五組の編成は以下の通り。


 北東の角――ヨシタケ、かのー

 

「ああん? なんで俺がこのバカと一緒なんだよ?」

「ドゥッフ、そりゃコッチのセリフディース! ガンつけんナ」

「んだとこの野郎!」

「北東は先刻のセキネとの戦いで一階の通路が崩落してるッス。二階からしか侵入できないんッスよ」

「身軽な奴じゃないと無理なんだっつの、我慢してくれよヨシタケさん」

「くっ、畜生……」

「ムフ、俺様の足引っ張んなヨー、ノーキン」

「てめええええーっ!」


 と、早くも喧嘩が始まろうとして、ヒロシとこーへいが慌てて仲裁に入る。

 大丈夫かなこの二人――と、編成をしたチョクは心配そうに溜息を吐いた。


 

 南東の角――ヒロシ、東山さん

 

「よろしくお願いします!」

「うむ、こちらこそ!」


 生粋の武人と、音高無双の風紀委員長は互いに気合の入った挨拶と共に一礼する。

 まあここは盤石。一番問題がなさそうだ――未だいがみ合いを続けるヨシタケとかのーをちらりと見た後、チョクはとてつもない安心感を漂わせる二人を向き直るとほっと胸を撫でおろした。

 


 南西の角――カッシー、日笠さん

 

「え、私とカッシーですか?」

「はい。東南の角と同じくここから少し距離があるので、有事の際も対応できそうなお二人にお願いしたいッス」

「まあそういう事なら」

―ケケケ、俺様がいれば万事問題なしよ、だが気を抜くなよ小僧?―

「わかってるっつの。よろしくな、日笠さん」

「こちらこそ」



 北の物見塔――エリコ、チョク


「はあ? アンタと?」

「よろしくお願いするッス姫」

「てかなんでよ? 言っちゃ悪いけど戦力偏り過ぎじゃない?」

「物見塔に行くには一度三階まで上がってそこからさらに一度外に出る必要があるんッスよ」

「だから?」

「道中も意外と入り組んでいるし、往路を考えると一番不死者アンデッドとの遭遇も高いッス。だからここは姫と俺で行くべきかと思い――」

「ふーん……まあいいわ。足引っ張んないでよ?」

「それはお任せを、もう二度と失態は致しません!」


 ドンと胸を叩き意気込んでみせたチョクを見て、エリコはやれやれと頬杖をついた。



 北西の角――こーへい、サイコ


「お、おおー?」

「よろしくお願いするのでございます」

「んー、ちなみにサイコさんってよー戦闘経験は?」

「フフフ、皆無でございます!」


 と、不敵な笑みを浮かべつつピースマークを突き出したサイコにこーへいは曖昧な返答をすると、すぐさまチョクとカッシーを向き直る。

 

「おーい、なんだこの組み合わせ?」

「余った」

「はー? 俺等はおまめかよ?」

「消去法ッス。ここから一番近い角だし、多分敵との遭遇率も低いのでなんとかなるかなーと」

「もし敵とばったり遭ったらどうすんだ?」

「そうなる前にお前の勘でなんとかしてくれ」

「おーい、マジか?」


 得意分野だろ。敵と遭う前に回避しろ――

 ぽん、と肩を叩いてそう言ったカッシーに対し、クマ少年は咥えていた煙草をポロリと落としながら眉尻を下げた。



 てなわけで――



「以上が編成ッス、万が一敵と遭遇した場合の判断は各自に任せるッスけど、極力無駄な戦闘は避けるようにお願いするッス。特に万が一にも三羽の黒鴉トリニティ・レイヴンズと遭遇した場合は絶対に戦わないで逃げるように」

「異議ありだ! こいつと一緒なんて冗談じゃねえ!」

「申し訳ないッスけど、時間がないので異論は却下ッス」


 冗談抜きで本当に時間がないのだ。

 我慢してくれ――と、地団駄を踏むヨシタケを宥めチョクは眼鏡を押し上げる。


「ぐっ……くっそ」


 顔を真っ赤にして恨めし気に彼を睨んでいた漁師の青年は、やがて観念したように一度床を蹴るとそのまま長椅子に乱暴に腰かけた。

 やれやれ――と、それを見届けカッシーはなつきを振り返る。


「なつき達はここに残って伯爵と準備を進めてくれ。結界ができたらすぐにでも演奏を頼むぜ?」

「わかったわ、あんた達こそしっかりやってよね?」

「ああ」


 腰に手を当て強気な笑みと共に念を押したなつきに対し、カッシーは力強く頷いて返事する。


「細剣に呪印を施しておいた。支柱ができあがると、この地図に連動して印が浮かぶ仕組みになっている。五つ揃った時が宴の合図だ、月夜の舞台に華麗なる死の調べを奏でようではないか……おお、ブリリアント!」

「あんた、本当に楽しそうだな……」

「あ、カッシー、一つだけいい?」


 と、お決まりの如く外套を靡かせて、大仰に天を仰いだシンドーリを見上げ、顔に縦線を描いたカッシーに対し阿部が声をかけた。

 なんだ?――と首を傾げた少年に対し、阿部は神妙な顔つきで話始める。 

 

「死の舞踏だけど、演奏が始まったら僕達は途中で止めることができない。君もわかってると思うけど、しばらくすると身体の自由が利かなくなるから」

「ああ、知ってる」

「なら話は早い。死の舞踏はそんなに長い曲じゃない。時間を無駄にしないでね。二度目の演奏をする体力は流石にないと思うんだ、特に僕は……だから曲が聴こえたら、寄り道はせずマダラメの下へ向かってくれよ?」

「……わかった」


 つまり演奏は一度きり。それも時間は限られている。

 死の舞踏の演奏が終わってしまったら、確実にマダラメへ近づけるチャンスはもうない。

 阿部の言葉からこれから始めようとしている作戦のリスクを改めて感じ、カッシーだけでなく一同は表情を真剣なものへと変える。

 

 それでもやらなければならない。

 成功させなければ、微笑みの少女はもう帰ってこない――

 カッシーは気合も新たに一同を振り返った。


「作戦の説明は以上だけど、なんか質問はあるか?」


 その問いかけに対し、皆が一斉に首を振ったのを確認すると、我儘少年は小さな溜息を一つついた後、口元を歪ませる。

 それはいつも通りの締まりのない、にへら顔――

 徐に一歩前に出ると、彼は手を差し出し皆を一瞥する。

 

「んじゃ始める前に、あれやっとくか」


 ――と。

 

 差し出された少年の手を見て、日笠さんは目をぱちくりさせたが、やがて静かにその手のうえに自らの手を乗せた。

 次に東山さん、こーへい、ぴょんと跳ねてやってきたかのーが乗せると、あああれか――と、ピンときたエリコとチョクも後に続く。

 

「何かと思ったら『あれ』? あんたらさあ、この世界でもこれやってるの?」

「いいだろなつき、ゲン担ぎだっつの!」

「はいはい、乗せりゃいいんでしょ?」

「あっはは、懐かしいね♪ 演奏会以来じゃない?」

「先輩達らしいですね」

「まあ今は何にだって縋りたいのは確かだしねえ」

 

 各々そう言って、呆れたり懐かしんだりしつつも、なつき、柿原兄妹、阿部はその上に手を重ねた。

 

「これは一体、なんでございましょう?」

「彼等の世界のおまじないなんだって、上手くいくようにっていう」

「ほう……それはまた興味深い」

「いいから、アンタも早く乗せなさいサイコ。ヒロシとヨシタケもよ! 時間ないんだから早く!」

「ふむ、承知しました」

「なんだか知らねえが乗せりゃいいんだろ?」


 狐につままれたような表情でその光景を眺めていたサイコ達も、エリコに促されるままそそくさと手を乗せる。

 そして最後に――

 

「ここに手を乗せればいいのかねナツキ君?」

「へえ、こう言うの嫌いかと思ったけど意外と話わかるじゃん、シンちゃんさ?」


 ゆっくりと白い手を乗せたシンドーリは、なつきの揶揄うような言葉に対しニヒルな笑みを浮かべてみせた。

 

「えっと、そんじゃ誰がやる?」

「そりゃ決まってるでしょ? コンミスの私以外に誰がいるっての!」

「なつき……さっき嫌がってたくせに。意外とノリノリだったんじゃん」

「うっさいわね柿原ぁ? しばかれたいの?!」

「はいはい喧嘩しない。じゃあ、なつきお願いね?」


 と、ぼそりと柿原に突っ込まれて顔を赤くしながら怒鳴ったなつきを宥め、日笠さんは先を促す。

 バツが悪そうに口を尖らせていたなつきはやがて気を取り直すと、一度深呼吸した後その場にいた皆を見渡した。

 

「いい? この私が演奏してあげるんだから、絶対失敗すんじゃないわよ? 失敗した奴はどうなるか……もちろんわかってるよね?」

「…………」

「ちょっとぉ聞こえてんの? 返事は?!」

『わ、わかりました……』

「声が小さい!」

『わかりましたコンミス!』

「よろしい。見てなよ変態死神、フルボッコにしてやるから♪ それじゃ気合入れていくよみんな!」


『おうっ!』



 勝つのは足掻く生ある者達か、それとも嗤う死者の群れか。

 朱に染まる曇天の隙間からその姿を見せ始めた満月だけが、間もなく開かれる死人の宴の結末を知っている。


 かくして。

 微笑みの少女奪還に向けて神器の使い手達は動き出したのだった。

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