第三章 reach out to the truth

その8 理由を聞かせて

謁見終了より一時間後

城下町、北の大通り宿屋一階食堂―

 

「あ゛~緊張したぁ」


 席に着くや否や、カッシーはテーブルに突っ伏して親父臭い愚痴を呟いた。

 こんなに緊張したのは演奏会以来じゃないだろうか。

 若干の騒動は起こっていたものの、あの後、マーヤ女王との謁見は無事終了していた。

 カッシー達の上奏は受け入れられ、弦国が全面的に部員捜索に協力してくれることになったのだ。

 目的に向かって一歩前進できたのは確かだ。わざわざヴァイオリンまで来た甲斐があった――

 六人は上機嫌で宿に戻ると、まずは成功!と祝杯も兼ねて、遅めの昼食を囲んでいたのである。


「でもよかった。女王様がいい人で」


 同じく席についた日笠さんも、肩の荷が下りたのかほっとした表情を浮かべていた。

 ぺぺ爺やサワダの後押しがあったのもあるが、国の当主である女王が、自分達の話を全面的に信じてくれたのは大きい。

 別の世界から来た――こんな突拍子もない話を信じてくれる人がいることが、どんなにありがたいことだろう。

 この世界に来てから、つくづく人の善意のありがたみを実感する機会が多い。

 日笠さんはそう考えながら、ぺぺ爺やマーヤに感謝するように目を閉じる。

 

「想像してたよりずっと気さくで親しみやすい女王様だったわね」

「んだなー? みんなが慕ってんのもわかる気がすんぜ?」


 なっちゃんとこーへいも、謁見の間で垣間見た女王の素顔を思い出しながら、口々に日笠さんの言葉に賛同していた。

 もはや六人とも、マーヤ女王の人柄に惚れて、彼女のファンになりつつある。

 だが――


「問題はあの王様よ」


 未だ収まらない怒気を含んだ声が聞こえて来て、カッシー達は呆れたように東山さんへ視線を向けた。

 城から戻ってきてずっとこの調子だ。彼女は不機嫌そうに眉間のシワを一度も消さないまま終始むすっとしていた。

 もちろん理由は他でもない。例のセクハラ王のせいである。


「おーい、いい加減機嫌直せよなー委員長?」

「委員長はやめて」

「へいへーい」

「イインチョーのコウゲキあのバカ王に全然効かないカラー? 拗ねちゃってるんデ……グボォ!?」


 と、場の空気をまったく読まずに、かのーは椅子を漕ぎながらケタケタ笑っていたが、あっという間に東山さんの裏拳が飛んできて椅子ごとひっくり返った。

 こいつは学習効果がないのだろうか。鼻血を吹き出しながら床に伸びたかのーを見ながら、カッシーは顔に縦線を描く。


「恵美」

「なに?」

「ほんとにいいの?あんな約束しちゃって?」

「……」

「もうセクハラ王の事はほっときなさいよ、野良犬に咬まれたとでも思って」


 気持ちはわかるが目的があること、忘れないでね?――と、なっちゃんは珍しく苦笑いをしながら諭すように東山さんに言った。


「わかってる」


 だが東山さんはちらりとなっちゃんを見た後、下唇を突き出すと不貞腐れたようにテーブルに突っ伏してしまう。

 だめだわこれは。なっちゃんは肩を竦めると助けを求めるように皆を見渡した。

 

♪♪♪♪


 話は少し遡る。

 一時間前

 ヴァイオリン城、謁見の間―


「まったく女王たる自覚が足りません。なんたる醜態を晒しているのですか?」

「はいはい、すいませんでした~タイガ君」


 イシダ宰相は口調は穏やかだが厳しい表情のまま、淡々とマーヤに「上に立つ者」の心構えを説いていく。

 だが玉座に戻ったマーヤは口を尖らせておざなりに謝ると、ぷいっとそっぽを向いてしまった。


「今は公務中です。下の名前で呼ぶのはおやめください」

「いいじゃん、もうカッシー達にはばれちゃったんだから。今更畏まったって遅いでしょ?」

「はぁ……まったくもって情けない」


 大きなため息をついて、若き宰相は眉間を抑えて項垂れる。

 さっきからかれこれ二十分、ずっとこの調子だ。

  

「あの……イシダ宰相。そう女王だけを責めないで下さい。私達も誘いに乗ってしまったし、責任があると思います」


 見かねた日笠さんはこのお説教を終わらせようと、マーヤに助け舟を出したが無駄だった。イシダ宰相は頑として首を縦に振らず、幾分口調を強めて話を続ける。


「いいえ、マユミさん達のせいではありません。女王は目を離すといつもこうなのです」

「でも私達、女王が気さくに話しかけてくれてとても助かりました」

「ああ、むしろとっても親しみやすくて、緊張せずに話できたし」


 彼女がフランクに接してくれたおかげで、思いのたけを全て伝えることができた。これは事実だ。

 日笠さんの言葉にカッシーも賛同し正直な気持ちをイシダ宰相に伝えた。


「そういう問題ではないのです。プライベートな時間なら百歩譲って目を瞑りましょう。ですが今は謁見という公の場でした。その公の場で態度を崩し、しかも胡坐を掻くとは何事ですか女王?」


 貴女は仮にも国の頂点に立つお方。それが胡坐などという品のない行為を人前で晒すなどもってのほかである――

 イシダ宰相はマーヤの返答を待つように、そこで少し間を置いた。

 だが蒼き女王は耳にタコができるほど何度も聞いているそのお説教に、もううんざりといった表情で玉座に頬杖をつく。

 

「も~そんな怒らなくてもいいじゃん……」

「何か仰いましたか女王?」

「なにも言ってません」

「まあまあ、その辺にしてあげてよ宰相。マーヤだってたまには羽目を外したくなる時はあるだろ?」


 と、今度は隣の玉座で膝を組んで話を聞いたリューイチローが、若き宰相を諫める様に口を開いた。

 しかし、やや憤りを含んだ視線を蒼き王に向け、イシダ宰相は眉根を寄せる。

 

「寝坊したあなたが言うセリフではありませんぞ王よ?」

「うっ」


 薮蛇だった。

 フォローするつもりが火に油を注ぐ結果となり、宰相のお説教の矛先はさらに勢いを増して自分に向けられる。

 後悔したがもう遅い。イシダ宰相は極めて冷静な口調ながらもさらに王を問い詰めた。


「大体あなたは会議も施政もすっぽかして、毎日毎日一体どこにいっているのですか?」

「あーそれは……」

「言う事ができないような事をなさっておいでなのですかな?」

「そりゃいえねーだろーなぁ」

「チカンやらオッカケッコやら随分楽しそうディシた」


 こーへいとかのーがざまーみろ、と言いたげにぼそりと呟く。

 ピクリとイシダ宰相がその呟きに反応したのを見て、慌ててリューイチローは玉座を飛び出すと少年二人に駆け寄った。


「君達、お願いだからそれはちょっと黙っててもらえないかな。ね?」

「んなこといってもよー? うちの委員長に痴漢しておいてそれは虫がよくねー?」

「ムフ、おまえツイホーされちゃえばバカ王」

「何をコソコソと話されているのですか?」


 ひそひそと話し出した三人を見て、イシダ宰相はいよいよ訝しそうに蒼き王を見つめる。真実を話すわけにはいかない蒼き王は笑って誤魔化すほかなかった。

 そんな彼をギロリと鬼のような形相で見つめつつ、口を開く人物がもう一人。


「正直に言ったらどうですか? どうせ昨日も痴漢を働いて追わr――」


 と、凛とした口調で話しだそうとした東山さんの口を慌てて塞ぎ、リューイチローは彼女を抱えて脱兎の如く部屋の隅まで逃げていった。

 どう見ても怪しい行為だ。イシダ宰相は呆れながら片眉をつりあげる。


 ドン―

 

 と、壁に手をついて東山さんを覗き込むと、リューイチローは困った顔に笑みを浮かべて首を傾げた。 

 東山さんは怯むことなく、じとりと蔑むような視線で王を見上げている。

 

「あーその、話せばわかる。お願いだから黙っていてくれない?」

「いくら王様でも犯罪は犯罪ですよ? 絶対許さないんだから」

「違う、君のキュートなお尻を触ったことはどうでもいい」

「よくない!」


 どうでもいいとは何よ?!――むっと眉間にシワを寄せて東山さんは王の顔を覗き込んだ。

 だがリューイチローはそうではないと言いたげに首を振ってみせる。


「そういう意味じゃない。お尻を触ったことは詫びよう。ただ、『追われていたこと』は黙っていてほしい」

「……どういうことです?」


 何かがひっかかる――

 一瞬ではあるが真剣な表情浮かべた王に気付くと東山さんは尋ねた。

 

「何話してんだあの二人……」

「まあ大体予想は付くけど」

「怪しさ満点だしね」


 部屋の隅でぼそぼそと話をしている王と東山さんを眺めながら、カッシー達は各々呆れた表情で呟いた。

 何やってんだか――

 今更隠すことでもないだろう。それともエミちゃんに痴漢を働いたことを、臣下に知られるのがそんなに嫌なのかしら。

 兄の手癖の悪さをよく知っているマーヤはやれやれと息をつく。




「……ここでは詳しくは言えない。マーヤもいるし、タイガやサワダもいる」


 話すべきか――

 だが喉まで出かかった言葉をぐっと堪え、リューイチローは思案した後にやはり口を閉ざす。

 怪しい。東山さんは眉間のシワをより深いものにしながら王の目をじっと見つめた。


「女王や皆さんに言えないことなんですか?」

「そうだ。聞かれるとまずい」

「あなたのせいで女王様がどれだけ苦労してるかわかっているんですか?」

「よくわかってる」

「なら尚更たちが悪いわ。正直に話すべきだと思いますけど?」


 嫌悪感を露にしつつ彼女は軽蔑の眼差しをリューイチロー王に向けて尋ねた。

 だが蒼き王は大真面目な顔で彼女の問いこう答えた。


「彼女のためだからこそ、ここではいえない」


 今まで通りの静かで落ち着いた口調だった。

 だが一瞬ではあるが、王の瞳に迷いと焦りが浮かんだことに気づき、東山さんは言葉を詰まらせる。

 それでも今まで彼がしてきたことは許されることではない――

 そう思い直し、少女は首を振って再度リューイチローを睨みつけた。


「どうだか? 怪しいものだわ、貴方は信用できません」

「困ったな。どうすれば信じてもらえる?」

「……理由を聞かせてください」


 理由とはもちろん『何故追われていたことを黙っていてほしいのか』という事に他ならない。

 少女の真っ直ぐな視線を受け、リューイチローはしばしの間思案していたが、やがて肯定するように頷いてみせた。

 

「わかった、では今夜君達の泊まってる宿に行こう。理由はそこで話すよ」


 そしてちらりと背後を気にするように窺い、怪しそうにこちらを見ている一同に気づくと彼はパチリと東山さんにウインクをした。


「これ以上は無理そうだ。とにかくまた後で」

「……」


 少女はまだ迷っている。

 まだ自分を疑っている。

 身から出た錆ではあるが、仕方ない。リューイチローは苦笑する。

 

「信じてほしい。誓って悪事は働いていない。君のお尻を撫でた以外はね」

「……そこまで言うなら」

「それじゃ、今は黙っててくれ。頼んだよ」


 そこで会話は打ち切られた。

 結局その後、リューイチローはイシダ宰相にこっ酷く説教を受けて、「今日という今日は」とマーヤ共々会議に引っ張られて行ったのである。


♪♪♪♪


再び時間は戻る。

城下町、北の大通り宿屋一階食堂―



「恵美……?」


 今度は皆のまとめ役である少女に名前を呼ばれ、東山さんはむすっとした表情のまま顔をあげる。


「王様、今夜来るんでしょ? 今からでも遅くない。そんなに嫌なら断ったら?」


 日笠さんは少女の顔を覗き込むと心配するように尋ねた。

 今夜君達の泊まってる宿に行こう。理由はそこで話す――

 あの時蒼き王はそう言っていた。

 あくまで口約束だ。本当に来るかどうかなんて保証はない。

 しかし――

 

「本音を言えば顔も見たくないわ」

「じゃあ――」

「けれど、理由は聞くべきだと思う」


 何故自分はあの時承諾してしまったのか。

 いつも通り鉄拳制裁をして、女王に突き出してやればよかったのだ。

 なのに話を聞いてみようと思ってしまった。あの時、自分に向けられた王の瞳に何かを感じたから。

 どうもあの王様には調子を狂わされっぱなしだ。

 再度テーブルに突っ伏しながら、東山さんは自分の行動に戸惑いを覚え、悔しそうに拳を握る。

 

「あなたがいいなら、それでいいけど」


 一度決めたら信念に基づき頑として意見を曲げない。

 この少女が、意地っ張りの我儘少年といい勝負であることをよく知っている日笠さんは、仕方ないと溜息をついた。

 

「はいお待ちどうさま~」


 と、日笠さんの真横からにゅっと手が伸び、美味しそうな料理が盛られたランチプレートを手際よく一行の前に置いていく。

 少女が振り返った先ではヨーコが召し上がれ、とにこりと微笑んでいた。


「どうも」

「いっただきます」

「サービスで大盛りにしておいたわ」

「本当ですか? ありがとうございますヨーコさん」

「ムフ、うまい」


 朝から色々あってお腹ペコペコだった。

 カッシー達は手を合わせて挨拶をすると、各々目の前に置かれた料理に手を付ける。


「女王様に謁見したんでしょ? うまくいったの?」


 美味しそうに料理を口に運ぶ少年少女達を満足そうに眺めながら、ヨーコは謁見の首尾を尋ねた。


「はい。なんとかうまくいきました」

「そう、それはよかった。あなた達人捜しにここに来たんですってね。コーキ君から聞いたわ」

「サワダさんから?」

「ええ、私も協力する。知り合いに聞いてみるね」

「本当ですか?ありがとうございます」

「いいのよ。だってあなた達が噂のチェロ村の小英雄さんなんでしょ?」


 またその話か。

 城でもうんざりするほど聞いた噂話が再び耳に聞こえて来て、カッシーは口いっぱいに頬張った鶏肉を思わず喉に詰まらせそうになり、慌てて口に水を運ぶ。


「あの、どこでその噂を……?」 

「もう街中で噂になってるけど。コル・レーニョ盗賊団を退治した若者がいるってね。それもたったの六人で」


 また微妙に噂が変わっている。

 とうとう六人だけで倒したことになってるぞ。

 カッシー達は困ったようにお互いの顔を見合わせる。


「え、違うの?」

「大分違う」

「私達がたった六人で盗賊を倒せるように見えます?」

「まあ……確かにね」


 言われてみればそうだ。目の前の少年少女がどう見てもあの盗賊団を倒せるとは思えない。日笠さんの問いかけを受けて思わず納得してしまい、ヨーコはクスクスと笑いながら頷いてみせた。


「でも噂なんて尾ひれがつくものよ。いい噂なら利用するべきじゃない?」

「そうかなあ」 

「だってコル・レーニョ盗賊団って結構有名なのよ。オラトリオ大陸中に指名手配されている大きな犯罪集団なの」

「おーい、マジかー?」

「ええ、独自の情報網があって、なかなか捕まらないから騎士団も手を焼いてるんだから」


 知らないの?――と言った表情でヨウコは日笠さんを覗き込む。


「そんなに有名な盗賊団だったんだ……」

「ムフン、大した事なかったけどネー」

「呆れた、あなた達知らないで倒しちゃったの? まあとにかく、みんな手を焼いている盗賊団の一党を退治したのが、少年少女だったってことで結構噂になってるのよ」

 

 しかしまあそれでよくあの悪名高い盗賊達を倒す事ができたものだ。

 意外だった、と各々頷いているカッシー達を見て、ヨウコは呆れて肩を竦めていた。


 それはさておき。

 これはびっくり。うちら、知らない間に一躍有名人になってしまったわけだ。だがあんまり悪い気はしない。

 カッシーは思わずにやけ面になると、へへへと照れくさそうに頭を掻いていた。

 なっちゃんはそれを見て気持ち悪そうに眉を顰めていたが。


「それより、これからどうするの? 謁見はすませて女王の協力を取り付けたんでしょ?」

「そうだな、どうしよっか」


 部員の情報収集。

 弦国の全面協力も取り付けることができて、一応目的のとっかかりは掴むことができた。

 さて、これからどうしようか――

 ヨーコに尋ねられカッシーは手にしたフォークを弄びながら皆の顔を一瞥する。


「んー、女王様が情報集めてくれんの待ってるだけってのも暇だしなー?」

「せっかく大きな街に来てるんだもの。私達も聞いて回るべきだと思うわ」


 時間を無駄にせず行動するべき。こーへいの後に続いて、なっちゃんも引き続きの情報収集を提案した。

 確かに誰かにお願いするだけではなく自分達の足でも部員の情報を集めるべきだろう。

 元々じっとしているのが得意な面々ではない。

 東山さんも日笠さんも異論はないようだ。かのーは…まあ特に意見を聞くまでもないか。


 となると、もう少しヴァイオリンに滞在することになりそうだが。 

 気になるのは先立つもの――

 カッシーは日笠さんを向き直る。


「日笠さん、ぺぺ爺さんからもらったお金っていくら残ってる?」

「えっと……ちょっと待って」


 と、少年に尋ねられ、日笠さんは肩さげ鞄にしまっておいたおいた麻の袋を取り出すと中を確認する。

 ちなみにこの路銀はチェロ村を出発する際、ペペ爺から預かったものだ。

 お金がないと困るだろうと、老人は村の貯えからいくらかのお金を日笠さんに渡していたのだ。

 カッシー達が何度もお礼を述べたのは想像に難くないだろう。


「……うん、そんなに使ってないからまだ余裕はあるかな? 節約すればあと一週間くらいは滞在できると思う」


 財布の中身をざっと確認した後、日笠さんはカッシーの問いに答えるとヨーコの様子を窺うようにちらりと彼女を見た。


「あの、もう少しここに泊まってもいいでしょうか?」

「ふふ、うちは何日でも泊まってもらって構わないわよ。コーキ君の紹介だしね。値段もまけられないか、マスターに聞いてみる」


 むしろ大歓迎。ヨウコは心配そうに尋ねた日笠さんにパチリとウインクして答えた。


「ありがとうございますヨーコさん」

「んじゃ、もう少しここに残って情報収集ってことで」

「そうと決まれば早速^^」

「食い終わったら行ってみっかー」

「ムフ、また見物ディスか?」

「あなたは……遊びに来たんじゃないんだからね?」



ということで。

食事を終えたカッシー達は気合を入れると、情報収集のために各々城下町へ飛び出していった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る