貨幣制度,問題をほぼ解決

@lolylolyosu

貨幣制度,問題をほぼ解決

皆さんへ


私は、日本が抱えている問題をほぼ解決させる方法を思いつきましたので、以下に1つずつご説明したいと思います。

まずは経済に関する問題についてです。きっとほかの人がどのように考えても思いつかない解決方法であることでしょう。何故なら、ほとんどの人には「真の価値」が見えていないからです。

 どのようにしてお金を稼いだとしても、世界中の財産はほぼアメリカの富豪の手の中にあります。これはそもそも貨幣制度が「不公平」なためであり、企業は苦しみながらも耐えるしかなく、下層にいる若者が最も悲惨な状況です。

 若者の負担が著しいことから、以前には「高齢者を突き落とす」といった事件が発生したり、過労死のニュースが報じられたりしています。

私が知る限りでは、多くの人がこのような問題を無視したいと考えているようです。しかし、あらゆる問題をきちんと解決しなければ、このような悲劇が繰り返され、全ての人にとって好ましくないと思います。

では、私が思いついた方法についてですが、これには政府の権利と多くの人の協力が必要です。もちろん決して容易なことではありません。

まず、例えば60歳といった、ある適切な年齢を上限に設定します。そして60歳を超えた人に関しては無条件で安楽死させます。将来タイムマシンが発明された場合を除き、これに例外はありません。

 このようにする理由は、政府が公債を高齢者に払い続けることは不可能であり、また、払い続けるべきでもないからです。これは若者にとって大変不公平であり、若者こそが現実でもアニメの中でも社会の柱であるのです。

 また、アニメーション産業における勤務時間が長すぎるという問題点について、この問題を解決するためにも、さらに多くの若者の参入が必要であり、より良い「インセンティブ」が必要です。

 私の知るところですと、東京近郊を含む日本全国において、多くの空き家があるようです。差し戻しを行い、リフォームや適切な管理制度を通すことで、若者を住まわせることができ、通勤時間を短縮させることが可能です。

 そして金銭面につきましては、アメリカの富豪から奪うという方法は良いものではないため、この際「期限付きの貨幣」を発行することに変更してはいかがでしょうか。10年ごとに1度交換することで、貧富の差を解決することができるかと思われます。

 総合的に述べますと、1人1人に最低の生活費の保障があり、さらに多くの金銭を必要とする人は仕事で別途収入を得る必要があるものとし、あらゆる投資(株式投資を含む)行為を禁止とします。

 企業の運営資金については、政府が出資を行います。その企業が「クリエイティブ産業」の業界に近いほど与えられる資金が多いものとし、全ての職位において基本給を同額とします。

また、アニメの制作委員会においては、政府が全額出資を行い、儲かった分については制作スタッフで分けあいます。損をするのは政府であると言えるでしょう。


上記は多少残酷な方法であるかもしれませんが、他に更に適切な方法があるとは思えません。1つの理想的な社会とは、一部の人の利益のためにあるのではなく、追求すべきは公平さであるのです。私の思うところをご理解いただきたく存じます。

日本が追い求めるべきはGDP世界一ではなく、人々の幸福度が世界一となることです。この点につきましては、私が多くを述べる必要はないかと思います。


千夏より

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