瞬間移動っていいよな
「よくSFなんかで」
「うん」
「ワープとかさ、瞬間移動とか、あるじゃん」
「あるね」
「俺あれ憧れるんだよね」
「哲学だったか、瞬間転送機のパラドックスみたいなのがあるよね」
「へぇ…」
「送りたいものを機械にかけて組成を分解しながら解析していって、解析した通りに転送先で再構築するんだけど、これで人を転送した場合、分解された人と再構築された人は同一人物なのかっていう。永井均がいう独z」
「難しい話はいいや」
「aいろ…そうか」
「とにかくさ、朝起きるじゃん、着替えるじゃん、マシンに乗っかるじゃん、はい出社! みたいな!」
「いいなそれ」
「でもさ…あ」
『6階デス――下ニ参リマス――』
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