第28話:押し付けられて

「どうぞ。散らかってるけど」

 ドアを開け招いてくれた。


「お、お邪魔します」

 ボクはかしこまって部屋へ入った。


「も~、そんなに緊張すンなって」

 ジュリアはボクの腕に抱きついて緊張をほぐそうとしてくれた。


 だが、それは余計ボクをたかまらせる事になった。

 なぜならボクの二の腕にジュリアの柔らかな胸が押し付けられたからだ。


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