応援コメント

第2話 真太郎・奉公に出る」への応援コメント

  • 読みました。結核持ちのお嬢様の世話というある意味感染する危険性を承知で
    あわよくば結核に掛かって死ねという叔父夫婦の思惑だったのかもしれないね。
    そして彼女との付き合って新たな希望をもつようになるか・・・

    作者からの返信

    無下にされた彼女に真摯に向かい合った真太郎はいつしかお嬢様に好意を、お嬢様もいつしか忘れていた生きる望みを思い出した。そんなある日のこと恵は真太郎に言う

    「私、長崎に行きたいのだけど、お父様達に一緒にお願いしてくれないのかしら?」

    自分もですか?と聞き返す真太郎にお嬢様はあなたも一緒よと答える。

    旦那様から娘を任せると言われた真太郎は身支度を整えて日曜日に大村線に乗って長崎に向かった。

    「昭和14年だったよ・・武蔵の建造が始まってたよ」

    「武蔵ですか・・長崎観光は難しかったのでは?」

    と雪歩は聞き返した